ファイルをアップロード
「ファイルをアップロード」操作は、ファイルフォーマット、ストリームフォーマット、または文字列フォーマットの特定のファイルを OData サービスにアップロードするときに使用します。
ワークフロー内で「ファイルをアップロード」操作を使用するには、次の手順を完了します。
1. 「OData」の下の「ファイルをアップロード」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「ファイルをアップロード」ウィンドウが表示されます。
2. 必要に応じて、「ラベル」を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. OData コネクタタイプを追加するには、サポートされている OData コネクタタイプを参照してください。
以前にコネクタタイプを追加した場合は、該当する「コネクタタイプ」を選択し、「コネクタ名」でコネクタを選択します。
4. 「テスト」をクリックしてこのコネクタを検証します。
5. 「マップコネクタ」をクリックして、入力フィールドの設定に使用しているコネクタとは異なるコネクタを使用して操作を実行します。「ランタイムコネクタ」フィールドに、有効な OData コネクタ名を入力します。「マップコネクタ」の詳細については、マップコネクタの使用を参照してください。
6. 「ソース」グループの「タイプ」リストで、次のいずれかのオプションを選択して、次の操作を行います。
「ファイル」を選択し、次の操作を実行します。
1. 「ファイルパス」フィールドで、前の操作の出力をマッピングしてファイルのパスを指定します。
2. 「フォーマット」リストで、正しいファイルフォーマットを選択します。
「ストリーム」を選択し、次の操作を実行します。
a. 「ストリーム」フィールドで、前の操作のデータストリーム出力をマッピングします。
b. 「エンコーディング」リストで、ファイルのエンコーディングタイプを選択します。
「文字列」を選択し、「データ」フィールドに、アップロードするファイルに書き込むデータを入力します。
7. 「ターゲット」グループで、以下の操作を行います。
a. 「メディアエンティティを選択」リストで、認証済みの OData サービスから適切なメディアエンティティを選択します。
このリストには、メディアエンティティをサポートするすべてのエンティティまたはナビゲーションプロパティが表示されます。メディアをサポートするエンティティの HasStream プロパティは、true に設定されています。エンティティのナビゲーションプロパティは、EntityTypeName/NavigationPropertyName として示されます。
b. 「ファイル名」フィールドに、アップロードするファイルの名前を入力します。前の操作からマッピングしたファイルとは異なる名前を入力できます。
c. 「エンティティ ID」フィールドに、メディアエンティティをアップロードするエンティティの ID を入力します。
8. 「追加のフィールドを表示」をクリックします。
9. 「ヘッダー」グループで「追加」をクリックして、リクエストにカスタムヘッダーを追加します。キーのペアを指定します。
キーと値の複数のペアを追加するには、「追加」をクリックします。追加したカスタムヘッダーを削除するには、 をクリックします。
10. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
「ファイルをアップロード」操作は、ファイルが正常にアップロードされたことを示すメッセージ文字列を返します。
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