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ThingWorx UserExtension プロパティへの Active Directory ユーザー属性のマッピング
新規 Active Directory ユーザーがログインすると、ThingWorx でそのユーザーが作成され、Active Directory での Create User の設定によっては、そのユーザーが自動的にプロビジョニングされることがあります。以下の表で説明するオプションを使用して、マッピング属性を Active Directory サーバーから ThingWorx でのそのユーザーの UserExtension プロパティテーブルに自動的にマッピングできます。既存の Active Directory ユーザーがログインすると、そのユーザーの UserExtension マッピングに修正された値が取り込まれます。新しい UserExtension コンフィギュレーションテーブル行マッピングを追加した場合は、ユーザーの UserExtension プロパティに新しいデータが取り込まれます。
ThingWorx Composer でマッピングをセットアップするには、次の操作を行います。
1. Composer で、Active Directory ディレクトリサービスに移動します (「セキュリティ」 > 「ディレクトリサービス」 > 「<Active Directory のサービス名>」)。
2. 「コンフィギュレーション」ページを表示し、「ユーザー情報プロパティマッピングのコンフィギュレーションテーブル」セクションまで下方スクロールし、以下に示すように「追加」をクリックします。
3. 「UserExtensionPropertyMapping」ウィンドウの「Active Directory 属性名」フィールドに、ThingWorx プロパティに自動的にマッピングする Active Directory 属性の名前を入力します。以下のスクリーンショットには、ThingWorx プロパティを選択するドロップダウンメニューが示されています。このリストでいずれかの値を選択します。
4. 選択を行って「追加」をクリックすると、コンフィギュレーションテーブルに新しい行が表示されます。
属性
説明
activeDirectoryAttributeName
マッピング可能な Active Directory ユーザーの属性内の属性の名前。このフィールドを空白のままにすることで、Active Directory から同期化されるすべてのユーザーにデフォルト値を指定できます。
* 
属性が指定されているが Active Directory のユーザー内で見つからない場合、アプリケーションログに以下のエラーメッセージが表示されます。
Attribute: <attribute_name> not found.
userExtensionPropertyName
Active Directory 属性にマッピングする必要がある、ThingWorx ユーザーの UserExtension テーブル内のユーザー情報プロパティの名前。
* 
UserExtension プロパティの名前が無効であるというエラーメッセージがアプリケーションログに表示されている場合は、トラブルシューティング: UserExtension プロパティの無効な名前を参照してください。
userExtensionDefaultValue
属性が AD サーバーで見つからなかったか、無効または空であった場合の、UserExtension プロパティのデフォルト値。
ThingWorx アプリケーションログに次のエラーメッセージが表示された場合は、トラブルシューティング: UserExtension プロパティの無効な名前を参照してください。
Property name: <property_name> not found
in UserExtensions properties
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