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プロパティ表示ウィジェット (テーマ指定可能)
プロパティ表示ウィジェットを使用して、キーと値のペアの構造化されたグループをマッシュアップに表示できます。
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プロパティ表示ウィジェットは、プラットフォーム内の標準ウィジェットとして、および SDK からインポート可能な Web コンポーネントとして使用できます。
データ形式
ウィジェットにプロパティを表示するには、以下のデータ形式に従ってインフォテーブルを返すデータサービスをバインドする必要があります。
列 1
...
列 N
...
使用
ウィジェットのプロパティ名を定義します。
...
追加の列ごとにプロパティ名を定義します。
インフォテーブルの各行は、定義されている列に対応する値のセットを表します。このウィジェットは行の値と列名をペアとして表示します。これはインフォテーブルの各行で繰り返されます。ランタイムで、データシェイプの各インフォテーブル列のベースタイプに基づいて、ウィジェットのフォーマットが自動的に設定されます。
GroupNameField プロパティを使用して、共通ラベルの下にプロパティをグループ化できます。
プロパティのグループ化
デフォルトでは、コンフィギュレーションダイアログボックスを使用して特定の列を非表示にしたり名前を変更したりしていないかぎり、リストされているプロパティは、バインドされているインフォテーブルのフォーマットに従って表示されます。すべてのプロパティはランタイムで同じレベルで表示されます。グループ化を有効にすることで、1 つのアイテムに属するプロパティを整理できます。グループ化が有効になっている場合、バインドされているインフォテーブルのデータ列を使用して、ウィジェット内の各プロパティグループのラベルが指定されます。
たとえば、リストされている 2 つのアイテムのプロパティを返す以下のインフォテーブルについて考えてみます。
Name
TopSpeed
MaxRange
MaxAltitude
Heavy Aircraft
250 kn
3800 nmi
28000 ft
Light Aircraft
150 kn
700 nmi
12000 ft
ランタイムで、Heavy AircraftName の下にプロパティ値として表示されます。
Name 列の値をプロパティのグループラベルとして使用するには、以下のように GroupNameField ウィジェットプロパティを設定します。
1. プロパティ表示ウィジェットを選択してから、「プロパティ」パネルを開きます。ウィジェットのプロパティがリストされます。
2. プロパティのラベルとして使用する STRING ベースタイプのインフォテーブル列を選択することで、GroupNameField プロパティを設定します。
* 
このプロパティを設定するには、インフォテーブルを Data プロパティにバインドする必要があります。
3. 「保存」をクリックして、マッシュアップを表示します。
ランタイムで、選択した列の値を使用して、各行のすべてのプロパティがグループ化されます。以下の図では、前の例のプロパティが Name 列の値を使用してグループ化されています。
実装と設計に応じて、インフォテーブルのその他の列を使用してプロパティをグループ化できます。これによってプロパティを整理したり並べ替えたりできます。
プロパティのリストの設定
各行のプロパティのリストは、インフォテーブル内の列の順序に従って並べ替えられます。列名は、バインドされているインフォテーブルのデータシェイプ内のフィールド定義によって決まります。列コンフィギュレーションダイアログボックスを使用して、プロパティのデフォルトの順序をオーバーライドできます。
キャンバス上でウィジェットを選択し、以下のいずれかの方法でウィジェットコンフィギュレーションダイアログボックスを開きます。
キャンバスで、ウィジェットの左上隅にある 下向き矢印 をクリックしてから、「グリッド列を設定」をクリックします。
「プロパティ」パネルの をクリックします。
ウィジェットコンフィギュレーションダイアログボックスが開きます。
プロパティの順序を変更するには、左側の表示枠で、列をドラッグして必要な順序に変更します。リスト内で列を上下に移動できます。プロパティの順序は、ランタイムで左から右に適宜変更されます。
プロパティ名を変更するには、左側の表示枠で列を選択し、そのプロパティに表示する新しいラベルを入力します。ローカライズトークンを選択するには、ローカライズトークン をクリックし、リストからトークンを選択します。
ランタイムで特定のプロパティを非表示にするには、「表示」の下のチェックボックスをオフにします。
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GroupNameField プロパティで列を選択した場合、その列は表示されず、既存のコンフィギュレーションは無視されます。
「完了」をクリックして変更を適用し、ダイアログボックスを閉じます。
ウィジェットのプロパティ
以下のテーブルにウィジェットのプロパティを示します。
プロパティ名
説明
ベースタイプ
デフォルト値
バインド可能か(Y/N)
ローカライズ可能か(Y/N)
VerticalMode
データを垂直軸に沿って整列します。選択されていない場合には水平に表示されます。
BOOLEAN
False
Y
N
HideGroupTitles
グループのタイトルのラベルを非表示にします。
BOOLEAN
False
Y
N
ModalWidth
モーダルウィンドウの固定幅を設定します。
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モーダルウィンドウにイメージを表示する場合、固定幅の設定は適用されません。ウィンドウのサイズは、イメージの寸法に従って自動的に調整されます。
NUMBER
該当なし
Y
N
ModalHeight
モーダルウィンドウの固定の高さを設定します。
* 
モーダルウィンドウにイメージを表示する場合、固定の高さの設定は適用されません。ウィンドウのサイズは、イメージの寸法に従って自動的に調整されます。
NUMBER
該当なし
Y
N
CustomClass
ウィジェットの最上位の div に CSS を定義します。複数のクラスを入力する場合、各クラスをスペースで区切ります。
STRING
該当なし
Y
N
DisclosureControl
ウィジェットに指定した寸法を超えた場合に、値全体を表示する方法を指定します。値全体がどのように表示されるかは、選択内容によって決まります。
「情報ボタンを表示」 - モーダルウィンドウに表示されます。
「'詳細表示' リンクを使用」 - 「詳細表示」リンクを使用します。
「省略記号 (...) を表示」 - 省略記号を使用します。
* 
デフォルトでは、イメージは常にモーダルウィンドウに表示されます。
「省略記号 (...) を表示」を選択すると、ValueMaxHeight プロパティによって値全体が制限され、切り捨てられます。
STRING
情報ボタンを表示
N
N
MultiLine
指定した幅を超えた場合、テキストを新しい行に改行します。
BOOLEAN
False
TextIfNoValue
ウィジェットのデータソースに値が含まれていない場合に表示されるテキストを設定します。
STRING
該当なし
Y
Y
Disabled
マッシュアップ内のウィジェットを無効にします。ウィジェットは表示されますが、使用できません。
BOOLEAN
False
Y
N
TabSequence
Tab キーを押したときにウィジェットがハイライトされるシーケンスを設定します。
NUMBER
該当なし
N
N
Data
プロパティ表示のデータソース。
* 
インフォテーブル内の各行が、プロパティ表示内のキーと値の 1 つのペアに対応しています。
インフォテーブル行の各フィールドは、その行から作成されたキーと値のペア内にラベルと値から成る 1 つのエントリを生成します
各エントリのラベルは、インフォテーブルデータシェイプによって定義されているフィールド名から派生します。
データシェイプ定義でそのフィールドにわかりやすい名前が定義されている場合、その名前が使用されます。
データシェイプ定義でそのフィールドにわかりやすい名前が定義されていない場合、フィールド名は現在のローカライズテーブルから選択されます。
上記の 2 つのシナリオのどちらにも当てはまらない場合、フィールド名自体がラベルとして使用されます。
各フィールドの値がエントリの値として使用されます。この値のタイプは、データシェイプで定義されているフィールドタイプによって自動的に決まります。これらを設定する必要はありません。たとえば、タイプが IMAGE であるフィールドはイメージとして表示されます。
INFOTABLE
該当なし
Y
N
GroupNameField
プロパティのグループ化に使用するインフォテーブルフィールドを指定します。
* 
インフォテーブルフィールドは STRING ベースタイプでなければなりません。
このプロパティでは、グループタイトルとして使用するインフォテーブル内のいずれかのフィールドを選択します。このプロパティが設定されている場合、このフィールドの値がグループタイトルとして使用され、このフィールドはほかのプロパティに混ざって表示されません。GroupNameField として選択されているフィールドがない場合、すべてのフィールドが表示され、グループにはタイトルが付きません。
INFOTABLE
該当なし
N
N
Label
プロパティ表示ウィジェットでラベルテキストを表示します。
STRING
該当なし
Y
Y
LabelAlignment
ラベルを水平軸に沿って、「左」「右」、または「中央」に整列します。
STRING
N
N
LabelType
ラベルのタイプを、「ヘッダー」「サブヘッダー」「ラベル」、または「本文」に設定します。
STRING
ラベル
N
N
HideLabel
マッシュアップ内でラベルを非表示にします。
BOOLEAN
False
N
N
GroupTitleAlignment
グループラベルを水平軸に沿って、「左」「右」、または「中央」に整列します。
STRING
N
N
GroupTitleType
グループタイトルのタイプを、「ヘッダー」「サブヘッダー」「ラベル」、または「本文」に設定します。
STRING
ラベル
N
N
ValueMaxWidth
値の最大幅を設定します。
* 
このプロパティは MultiLine および VerticalMode を選択した場合にのみ使用できます。
NUMBER
該当なし
Y
N
ValueMaxHeight
値の最大高さを設定します。
* 
このプロパティは MultiLine および VerticalMode を選択した場合にのみ使用できます。
NUMBER
該当なし
Y
N
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