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SumoLogic への接続
SumoLogic インスタンスに接続するには、次の手順を実行します。
必要条件
◦ ThingWorx がすでに実行されている場合は、Tomcat サービスを停止します。
◦ Docker エンジン (Docker Desktop) をインストールします。詳細については、「Install Docker Engine」を参照してください。
◦ 「PTC ソフトウェアのダウンロード」ページから、ThingWorx Docker ファイルをダウンロードします。OpenTelemetry Collector docker-compose-otel-collector.override.yml ファイルを抽出します。
◦ ThingWorx Foundation のインストールを完了します。詳細については、「ThingWorx Docker のセットアップ、構築、および設定」を参照してください。
スタンドアロン ThingWorx Docker セットアップで SumoLogic に接続するための OpenTelemetry Collector Docker 
1. docker-compose-otel-collector.override.yml を開きます。
a. x-platform section で以下のパラメータを更新します。
▪ SUMOLOGIC_SOURCE: <SUMOLOGIC_SOURCE>
▪ SUMOLOGIC_COLLECTOR: <SUMOLOGIC_COLLECTOR>
▪ ENABLE_OPENTELEMETRY_FOR_LOGGING: true
b. x-otel-collector セクションで以下のパラメータを更新します。
▪ OTEL_COL_OTLPHTTP_EXPORTER_ENDPOINT: <ENDPOINT_URL>
2. 以下のコマンドを実行して ThingWorx サーバーを起動します。
docker compose -f docker-compose-postgres.yml -f -docker-compose-otel-collector.override.yml up -d
3. ログを確認するには、ThingWorx ログへのアクセス方法を参照してください。
高可用性 Docker セットアップで SumoLogic に接続するための OpenTelemetry Collector Docker 
1. ダウンロードした Docker ファイルに移動し、ThingWorx でサポートされているデータベースのクラスタフォルダを開きます。
2. 編集モードで .env ファイルを開きます。たとえば、PostgreSQL ファイルは \docker-compose-postgres-clustered\.env にあります。
3. ENABLE_OPENTELEMETRY_FOR_LOGGING を true に設定します。
4. Sumologic コンフィギュレーションセクションで、以下のパラメータを追加または更新します。
◦ SUMOLOGIC_SOURCE: <SUMOLOGIC_SOURCE>
◦ SUMOLOGIC_COLLECTOR: <SUMOLOGIC_COLLECTOR>
5. OpenTelemetry Collector セクションで、以下のパラメータを追加または更新します。
◦ OTEL_COL_OTLPHTTP_EXPORTER_ENDPOINT: <ENDPOINT_URL>
6. 以下のコマンドを実行して ThingWorx サーバーを起動します。
docker compose -f docker-compose-postgres.yml -f docker-compose-otel-collector.override.yml up -d
7. ログを確認するには、ThingWorx ログへのアクセス方法を参照してください。
* 
数分待ってから、OpenTelemetry イメージが ThingWorx Docker ファイルから抽出されていることを確認します。別個の OpenTelemetry Collector が稼動している必要があります。
ThingWorx ログへのアクセス方法 
1. ThingWorx Composer の URL にアクセスします。
2. 「Composer」 > 「サブシステム」 > 「LoggingSubsystem」 > 「コンフィギュレーション」 > 「ログ取得ストラテジー」セクションに移動します。
3. ログ取得ストラテジー Thing の名前が DefaultLogRetrievalStrategyThing に設定されていることを確認します。
4. DefaultLogRetrievalStrategyThing エンティティを開き、「コンフィギュレーション」ページに移動します。
5. 「ジョブ API URL をサーチ」、「アクセス ID」、「アクセスキー」、「応答タイムアウト (秒)」を SumoLogic インスタンス用に更新します。「保存」をクリックします。
6. 拡張機能をインポートし、インポートされた ThingShape から Thing を作成します。カスタムログ取得ストラテジー ThingShape を作成する方法については、外部ソースからログを照会するためのカスタムログ取得ストラテジーを参照してください。
7. しばらく待ってから、SumoLogic のログを確認します。
8. 「Composer」 > 「監視」を開き、個々のログを確認します。
* 
SumoLogic からのログを有効にするには、OpenTelemetry コンフィギュレーションを参照してください。
インストーラを介してインストールされている ThingWorx で SumoLogic に接続するための OpenTelemetry Collector Docker 
1. 以下の環境変数を作成します。
◦ SUMOLOGIC_SOURCE: <SUMOLOGIC_SOURCE>
◦ SUMOLOGIC_COLLECTOR: <SUMOLOGIC_COLLECTOR>
◦ NAMESPACE: <NAMESPACE>
2. 独自の docker-compose.yaml ファイルを作成し、以下の行を追加します。
version: '2.4'
services:
otel-collector:
image: otel/opentelemetry-collector-contrib:0.93.0
volumes:
- <path to the downloaded conf/otel-config.yaml file>:/config.yaml
# Configure the following files in accordance with the TLS/mTLS settings specified in the 'otel-config.yaml' file.
# - ./conf/client.crt:/client.crt
# - ./conf/client.key:/client.key
# - ./conf/server.crt:/server.crt
ports:
- 4317:4317
# - 8881:8881 # to view internal otel internal metrics
command: ["--config=/config.yaml"]
environment:
NAMESPACE: <NAMESPACE>
OTEL_COL_OTLP_RECEIVER_GRPC_ENDPOINT: 4317
OTEL_COL_OTLPHTTP_EXPORTER_ENDPOINT: <SUMOLOGIC ENDPOINT URL >
OTEL_COL_BATCH_PROCESSOR_SEND_BATCH_SIZE: 8192
OTEL_COL_BATCH_PROCESSOR_TIMEOUT: 200ms
OTEL_COL_MEMORY_LIMITER_PROCESSOR_CHECK_INTERVAL: 3s
OTEL_COL_MEMORY_LIMITER_PROCESSOR_LIMIT_PERCENTAGE: 75
OTEL_COL_MEMORY_LIMITER_PROCESSOR_SPIKE_LIMIT_PERCENTAGE: 30
OTEL_COL_OTLPHTTP_EXPORTER_RETRY_ON_FAILURE_INIT_INTERVAL: 5s
OTEL_COL_OTLPHTTP_EXPORTER_RETRY_ON_FAILURE_MAX_INTERVAL: 30s
OTEL_COL_OTLPHTTP_EXPORTER_RETRY_ON_FAILURE_MAX_ELAPSED_TIME: 300s
OTEL_COL_OTLPHTTP_EXPORTER_SENDING_QUEUE_NUM_CONSUMERS: 10
OTEL_COL_OTLPHTTP_EXPORTER_SENDING_QUEUE_SIZE: 1000
OTEL_COL_OTLPHTTP_EXPORTER_TIMEOUT: 5s
a. パラメータ OTEL_COL_OTLPHTTP_EXPORTER_ENDPOINT のエンドポイント URL が更新されていることを確認します。
b. NAMESPACE の値がシステム環境変数と同じであることを確認します。
c. 必要条件で説明されているように、Docker ファイルをダウンロードして抽出した後に <config/otel-config.yaml ファイルへのパス> が実際のファイルパスに置き換えられていることを確認します。
4. 以下のコマンドを使用して、OpenTelemetry Collector コンテナを実行します。
docker-compose up -d
5. ThingWorx Foundation のインストールフォルダに移動します。
6. エディタで platform-settings.json ファイルを開きます。
7. 以下の設定を追加します。
a. BasicSettings で EnableOpenTelemetryForLogging を true に設定します。
b. 以下のセクションを追加します。
"OpenTelemetrySettings": {
"BatchLogProcessorMaxQueueSize": "2048",
"BatchLogProcessorScheduledDelay": "10",
"BatchLogProcessorMaxExportBatchSize": "512",
"BatchLogProcessorExportTimeout": "1000",
"OtlpGRPCLogExporterEndpoint": "http://localhost:4317",
"OtlpGRPCEnableSSL": "false",
"OtlpGRPCTrustStorePath": "",
"OtlpGRPCTrustStorePassword": "",
"OtlpGRPCKeyStorePath": "",
"OtlpGRPCKeyStorePassword": "",
"RetryOtlpGRPCLogExporterMaxAttempts": "5",
"RetryOtlpGRPCLogExporterBackOffMultiplier": "1.5",
"RetryOtlpGRPCLogExporterInitialBackOff": "1",
"RetryOtlpGRPCLogExporterMaxBackOff": "5",
"OtlpGRPCMetricExporterEndpoint": "http://localhost:4317",
"EnableOpenTelemetryInternalMetrics": "true"
},
OtlpGRPCLogExporterEndpoint の URL を確認します。
8. Tomcat サービスを開始して ThingWorx Foundation サーバーを起動します。
9. ログを確認するには、ThingWorx ログへのアクセス方法を参照してください。
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