リテラル下付き文字は、命名の目的でのみ使用します。リテラル下付き文字を使用して、Vector1 や H2O などの名前を作成できます。リテラル下付き文字は、テキスト領域ではなく数式領域でのみ機能します。

リテラル下付き文字を名前付き変数として入力するには、「数式」タブで「下付き文字」をクリックします。次に、下付き文字を挿入する場所に切り替えます。または、Ctrl キーと - キーを同時に押します。

リテラル下付き文字は、インデックス演算子を使用して挿入する行列の添字と似ていますが、関数では異なります。リテラル下付き文字は、変数または関数名の一部ですが、行列の添字はベクトルまたは行列要素に値を代入して返します。リテラル下付き文字をクリックすると、カーソルが表示されます。行列の添字をクリックすると、青色の逆コの字の記号が表示されます。

キーボードで使用できないリテラル下付き文字を挿入するには、キーボードショートカットまたは文字コード表を使用します。「定数」メニューは使用しないでください。たとえば、∞ シンボルを挿入するには、リテラル下付き文字のプレースホルダーで Ctrl + Shift + Z キーを押します。シンボルのキーボードショートカットがない場合は、文字コード表を使用して文字を挿入するにはを参照してください。