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リストボックスの状態プロパティ
Count
Count プロパティは、読み取り専用で、リストボックス内のアイテムの数を返します。このプロパティは、GetText などのメソッドを使用してコントロールを反復処理するループを設定するために使用できます。
JScript
var longCount = ListBox.Count();
VBScript
longCount = ListBox.Count
要素
説明
longCount
リストボックス内のアイテムの数を示す整数。
CurSel
リストボックスで現在選択されているアイテムのインデックスを設定または取得します。インデックスはゼロを基準としているため、リストボックス内の最初のアイテムのインデックスは 0 です。アイテムが選択されていない場合は定数 LBERR を返します。
Start イベント中に CurSel プロパティを設定し、「ワークシートの再計算でアドバンスコントロールのスクリプトを実行」オプションが有効になっている場合、リストボックス内のユーザー選択が、再計算時にスクリプトで指定されている値にリセットされます。このリセットを防止するには、リストボックスの初期化が Start イベントの外で起こるようにします。
JScript
var longSelIndex = ListBox.CurSel();
ListBox.CurSel(longSelIndex);
VBScript
longSelIndex = ListBox.CurSel
ListBox.CurSel = longSelIndex
要素
説明
longSelIndex
選択したアイテムまたは選択するアイテムのインデックス。このインデックスはゼロを基本としています。
LBERR および LBERRSPACE
リストボックスのすべてのプロパティとメソッドでのエラーを示すテスト用の整数を取得します。ただし、AddString または InsertString メソッドでメモリ不足をテストするには、LBERRSPACE プロパティを使用する必要があります。たとえば、アイテムが選択されていない場合は、CurSel プロパティによって LBERR 定数がエラーとして返されます。
JScript
var longLBERR = ListBox.LBERR();
var longLBERRSPACE = ListBox.LBERRSPACE();
VBScript
longLBERR = ListBox.LBERR
longLBERRSPACE = ListBox.LBERRSPACE
要素
説明
longLBERR
LBERR または LBERRSPACE 定数の設定を示す整数値。
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