リストボックスのメソッド

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リストボックスのメソッド

AddString、DeleteString、および InsertString

AddString メソッドは、リストボックスの末尾に文字列アイテムを追加します。Sort プロパティが TRUE の場合、文字列がリスト内の並べ替えられた位置に表示されます。DeleteString メソッドは、リストボックスのリストから文字列アイテムを削除します。InsertString メソッドは、リストボックス内の指定したインデックスの位置に文字列を挿入します。

• JScript

longRet = ListBox.AddString(strItem as String);
longRet = ListBox.DeleteString(intItem as Long);
longRet = ListBox.InsertString(longIndex as Long, strItem as String);

• VBScript

longRet = ListBox.AddString(strItem as String)
longRet = ListBox.DeleteString(intItem as Long)
longRet = ListBox.InsertString(longIndex as Long, strItem as String)

要素	説明
longRet	文字列が追加された位置のインデックスを返します。
strItem	リストボックスに追加する文字列。
intItem	除去するアイテムのインデックスを示す整数。

FindString および FindStringExact

FindString メソッドは、文字数引数とその他の文字を含んでいるリストボックス内の最初のアイテムのインデックスを検索します。FindStringExact メソッドは、文字列全体との最初の完全一致 (その他の文字を含んでいない) をサーチします。どちらのメソッドでも、サーチでは大文字と小文字が区別されません。

• JScript

longRet = ListBox.FindString(longStartAfter as Long, strItem as String);
longRet = ListBox.FindStringExact(longStartAfter as Long, strItem as String);

• VBScript

longRet = ListBox.FindString(longStartAfter as Long, strItem as String)
longRet = ListBox.FindStringExact(longStartAfter as Long, strItem as String)

要素	説明
longRet	文字列が見つかった位置のインデックスを返すか、見つからなかった場合は LBERR を返します。
strItem	サーチする文字列。
longStartAfter	サーチを開始する位置のインデックスを示す整数。-1 に設定すると、リストボックス全体がサーチされます。

GetText

GetText メソッドは、指定されたインデックスにあるアイテムのテキストを取得します。インデックスはゼロを基本としていることに注意してください。現在のテキストを取得するには、このメソッドを CurSel プロパティとともに使用することをお勧めします。longIndex の値が無効であるか欠落している場合、LBERR の値は -1 に設定され、この関数は空の文字列を返します。

• JScript

var longIndex = ListBox.CurSel();
var strRet = ListBox.GetText(longIndex);

• VBScript

longIndex = ListBox.CurSel
strRet = ListBox.GetText(longIndex)

要素	説明
strRet	指定されたインデックスにある文字列。
longIndex	テキストを検索する位置のインデックスを示す整数。

ResetContent

ResetContent メソッドは、リストからすべての文字列を除去することによってリストボックスをクリアします。

• JScript

ListBox.ResetContent {};

• VBScript

ListBox.ResetContent()