例: 状態空間ソルバー
ソルバー
statespaceを使用して 1 次の微分方程式 (ODE) の解を状態空間に表示したものを求めます。
特に、調和振動方程式の右辺が 0 である場合の外部から力を加えない調和振動子の解を求めます。
| この解には、過減衰、臨界減衰、不足減衰、および全状態フィードバックの 4 つのケースがあります。 |
過減衰の解
1. 過減衰の解を求める数式を次のように記述します。
2. 初期条件 (オブジェクトの質量、弾性定数、積分区間の始点と終点、点の数) を定義します。
3. 系の自然 (共振) 周波数を設定します。
4. 過減衰条件が存在することを検証します。
5. ODE を行列形式で記述します。
6. statespace 関数を次のように呼び出します。
7. 解をプロットします。
臨界減衰の解
1. 系の自然 (共振) 周波数を設定します。
2. 臨界減衰条件が存在することを検証します。
3. ODE を行列形式で記述します。
4. statespace 関数を次のように呼び出します。
5. 解をプロットします。
不足減衰の解
1. 系の自然 (共振) 周波数を設定します。
2. 不足減衰条件が存在することを検証します。
3. ODE を行列形式で記述します。
4. statespace 関数を次のように呼び出します。
5. 解をプロットします。
全状態フィードバックの解
1. 初期条件を設定します。
2. ODE を行列形式で記述します。
3. 追加の関数を定義します。
4. statespace 関数を呼び出します。
5. 解をプロットします。