Arbortext IsoDraw > User's Reference > パレットウィンドウツールボックス > コールアウト > オブジェクトに接続されているコールアウト > 接続されているコールアウトの作成
  
接続されているコールアウトの作成
選択したオブジェクトに接続されているコールアウトを描画するには、「接続されているコールアウト」 を使用します。(コールアウトを参照)。
* 
接続されているコールアウトを作成するときに最初に選択したオブジェクトが、そのコールアウトの "参照オブジェクト" となります (接続されているコールアウトと一緒にオブジェクトを移動するを参照)。
1. 1 つ以上のオブジェクトを含むファイルを開きます。
* 
コールアウトを接続するドローイングエレメントにはオブジェクト情報が割り当てられていなければなりません。
2. 「接続されているコールアウト」 を選択します。オブジェクトが選択されていない場合、カーソルがオブジェクト選択矢印先端 に変わります。
3. コールアウトを接続する 1 つまたは複数のオブジェクトを選択します。次の操作を行えます。
ドローイング領域内のオブジェクトをクリックする。
「オブジェクト」ウィンドウのツリーでオブジェクト ID またはオブジェクト名をクリックする。
Shift キーを押しながらクリックすることで、現在の選択にオブジェクトを追加する。
選択されているオブジェクトを Ctrl キーを押しながらクリックすることで、その親オブジェクトを選択する。
(現在のレイヤー直下のオブジェクトの場合のみ): 「矢印」 ツールを使用して領域選択をドラッグするか、選択領域で ALT キーを押しながらオブジェクトをラッソー で囲みます。
4. オブジェクトを選択すると、カーソルがアイソメトリック シンボルに変わります。
選択を変更する場合、次の手順を実行します。
a. Esc キーを押します。カーソルがオブジェクト選択矢印先端 に戻ります。
b. 手順 3 の説明に従ってオブジェクトを再び選択します。
5. カーソルがアイソメトリック シンボルの状態で、次の手順に従って、接続されているコールアウトを描画します。
a. クリックすることで、コールアウトの引出線のアンカー点の位置を設定します。
b. ドラッグすることで、引出線の長さと向きを設定します。
c. マウスボタンを放すと、コールアウトのテキストフレームの位置が設定されます。ドラッグしないで放すと、引出線がないコールアウトのテキストフレームが作成されます。
* 
接続されているコールアウトを作成する前に、接続先として複数のオブジェクトを選択できます。ただし、新しいコールアウトの引出線は参照オブジェクトのみに接続します。このため、引出線を特定のオブジェクトと一緒に移動するには、必ずそのオブジェクトを最初に選択します。(接続されているコールアウトと一緒にオブジェクトを移動するを参照)。
6. 接続されたコールアウトの作成が完了すると、カーソルは再びオブジェクト選択矢印先端 に変わります。接続されたコールアウトをもう 1 つ作成するには、前述の手順 3 以降を繰り返します。