多角形の表現形式は、線の種類および塗りつぶしで決まります。

線の種類は、ペン、スタイル、ハレーションの各項目、および角と端の形で指定されます。これらの属性は、「属性」ウィンドウにまとめて表示されます。塗りつぶしは、カラーまたはパターンが可能です。塗りつぶし設定は、「塗りつぶし」ウィンドウで変更または再指定できます。

新しい多角形を描くごとに、「太い」および「細い」の標準的なペンが同様に配分されて、自動的に割り当てられます。「太い」ペンは始点から終点まで (時計の回転と反対方向) に使用され、「細い」ペンは終点から始点に戻るとき使用されます。投影イラストレーションでは、2 つの内側エッジおよび 2 つの外側エッジに関連するこのような表現は、多くの場合に適切な表現になります。したがって、「太い」線および「細い」線の割り当ては、すでに選択したペンによって左右されません。

ハレーションが設定されているときは、「太い」ペンで描かれた多角形の半分にそれが適用されます。スタイル、角または端の形、塗りつぶしは、「属性」および「塗りつぶし」ウィンドウの属性設定によって自動的に処理されます。

これらの属性を、いくつかの方法で変更できます。まず、変更する線または辺を選択します。次に、「属性」ウィンドウにある希望の属性ボタン (ペンなど) をクリックします。その属性のウィンドウが表示されます。そこで属性を変更できます。

多角形の塗りつぶしも変更できます。この場合は、エレメントを選択する必要はありません (塗りつぶしウィンドウを表示を参照)。

選択した多角形または辺をダブルクリックすると、ペンが変わります。新しいペンは、古いペンの切り替えペンになります (属性ウィンドウを表示の「ペン編集」ダイアログボックスを参照)。この機能により、たとえば内側および外側のエッジの指定 (つまり、「太い」と「細い」) を簡単に反転できます。