ウォーターフォール図マッシュアップ
* 
このマッシュアップは、カスタマイズしたマッシュアップに同じ入力と出力がある限り、カスタマイズしたマッシュアップに簡単に置き換えられるように設計されています。詳細については、モジュラーマッシュアップの置換を参照してください。
ウォーターフォール図のマッシュアップ (PTC.PerformanceAnalysis.Waterfall_MU) は、ウォーターフォール図で生産時間バケットと損失バケットの内訳を表示します。
ウォーターフォール図マッシュアップを赤色の長方形で示している、「パフォーマンス分析」ウィンドウ。
ウォーターフォール図に表示される情報は、適用したフィルタ選択によって決まります。設備フィルタで作業拠点が選択されている場合、チャート内の青い棒グラフのいずれかを選択することで、損失バケットにドリルダウンできます。
詳細については、時間損失ウォーターフォール図を参照してください。
ウィジェット
PTC.PerformanceAnalysis.Waterfall_MU マッシュアップは、1 つの「ウォーターフォール図」ウィジェットを使用します。
入力
PTC.PerformanceAnalysis.Waterfall_MU マッシュアップの入力パラメータは、次のとおりです。
chartTitle - チャートウィジェットに表示されるタイトル。
endDate - 適用した「日付範囲」フィルタからの終了日。
managerName - このマッシュアップ上のサービスを実行するマネージャ Thing の名前。この値は、メインのパフォーマンス分析マッシュアップ (PTC.PerformanceAnalysis.Analysis_MU) から渡されます。
materialMasterUid - 適用した「材料」フィルタで選択された材料の UID。
normalizeState - 「週平均を表示」ボタンの状態を示すブール値。
startDate - 適用した「日付範囲」フィルタからの開始日。
thingName - 適用した「設備」フィルタで選択された設備の Thing の名前。
出力
PTC.PerformanceAnalysis.Waterfall_MU マッシュアップの出力パラメータは、次のとおりです。
selectedBar - ウォーターフォール図またはパレート図で選択されている棒グラフの情報を含むインフォテーブル。
selectedBarChanged - 棒グラフが選択されたときのタイムスタンプ。
totalLossHours - ウォーターフォール図に表示される損失時間の合計。
waterfallData - ウォーターフォール図に表示されるデータを含むインフォテーブル。
これらの出力値は、メインのパフォーマンス分析マッシュアップ (PTC.PerformanceAnalysis.Analysis_MU) に返されます。
サービス
マッシュアップでは、PTC.PerformanceAnalysis.Management_TS Thing Shape から次のダイナミックサービスを使用します。
GetCurrentWaterfallDisplayData - normalizeState 設定に基づいて、GetWaterfallDisplayData サービス出力から正しいデータセットを読み込んで表示します。
GetWaterfallDisplayData - パレート図における実際のデータと平均週に正規化されたデータの表示データセットを同時に読み込みます。
ダイナミックサービスを使用すると、実行時にサービスを実行するエンティティを選択できます。この場合、PTC.PerformanceAnalysis.Management_TS Thing Shape を実装している任意のエンティティから、サービスを実行できます。詳細については、ThingWorx ヘルプセンターの「Mashup Builder」セクションのダイナミックサービスを参照してください。
これは役に立ちましたか?