パレート図マッシュアップ
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このマッシュアップは、カスタマイズしたマッシュアップに同じ入力と出力がある限り、カスタマイズしたマッシュアップに簡単に置き換えられるように設計されています。詳細については、モジュラーマッシュアップの置換を参照してください。
パレート図マッシュアップ (PTC.PerformanceAnalysis.Pareto_MU) は、選択した理由カテゴリまたは理由の子理由に対する棒グラフを降順で表示します。垂直線上および垂直線の左側の棒グラフは、選択した理由カテゴリまたは理由の上位 80% の損失を表します。
パレート図マッシュアップを赤色の長方形で示している、「パフォーマンス分析」ウィンドウ。
パレート図に表示される情報は、適用されたフィルタ選択と、前のチャートで選択した理由カテゴリまたは理由によって決まります。次のレベルの情報までドリルダウンするには、パレート図の棒グラフを選択します。次のレベルが子を持つ理由であれば、その理由に対する別のパレート図が表示されます。次のレベルの理由が子を持たない場合は、トレンド図が表示されます。
詳細については、損失理由パレート図を参照してください。
ウィジェット
PTC.PerformanceAnalysis.Pareto_MU マッシュアップは、1 つの「パレート図」ウィジェットを使用します。
入力
PTC.PerformanceAnalysis.Pareto_MU マッシュアップの入力パラメータは、次のとおりです。
chartTitle - チャートウィジェットに表示されるタイトル。
endDate - 適用した「日付範囲」フィルタからの終了日。
managerName - このマッシュアップ上のサービスを実行するマネージャ Thing の名前。
materialMasterUid - 適用した「材料」フィルタで選択された材料の UID。
navigationHistory - ウォーターフォール図とパレート図の間を移動しているときの、選択した損失カテゴリと理由のナビゲーション履歴を含むインフォテーブル。パレート図のツールヒントを構築するために、GetParetoDisplayData サービスによって使用されます。
normalizeState - 「週平均を表示」ボタンの状態を示すブール値。
startDate - 適用した「日付範囲」フィルタからの開始日。
thingName - 適用した「設備」フィルタで選択された設備の Thing の名前。
出力
PTC.PerformanceAnalysis.Pareto_MU マッシュアップの出力パラメータは、次のとおりです。
selectedBar - ウォーターフォール図またはパレート図で選択されている棒グラフの情報を含むインフォテーブル。
selectedBarChanged - 棒グラフが選択されたときのタイムスタンプ。
サービス
マッシュアップでは、PTC.PerformanceAnalysis.Management_TS Thing Shape から次のダイナミックサービスを使用します。
GetCurrentParetoDisplayData - normalizeState 設定に基づいて、GetParetoDisplayData サービス出力から正しいデータセットを読み込んで表示します。
GetParetoDisplayData - パレート図における実際のデータと正規化されたデータ (週平均のデータ) の表示データセットを同時に読み込みます。
ダイナミックサービスを使用すると、実行時にサービスを実行するエンティティを選択できます。この場合、PTC.PerformanceAnalysis.Management_TS Thing Shape を実装している任意のエンティティから、サービスを実行できます。詳細については、ThingWorx ヘルプセンターの「Mashup Builder」セクションのダイナミックサービスを参照してください。
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