ボトルネックのフィルタ
ボトルネック図に表示される情報は、適用されるフィルタによって決まります。これらのフィルタ選択は、ボトルネック図からウォーターフォール図に移動するときに渡されます。フィルタを適用する前に、サイト、年、および需要ウィンドウを選択する必要があります。
フィルタを適用するには、次の手順を実行します。
1. 「フィルタ」枠で、適切な次のフィルタ値を選択します。
◦ 「サイト」 - ボトルネックデータを表示するサイトを選択します。必須。
◦ 「区分」 - 「すべて」オプションを選択して、選択したサイト内のすべての区分のデータを表示するか、チェックボックスを使用して、データを表示する 1 つ以上の区分を選択します。デフォルトでは、「すべて」が選択されます。
◦ 「年」 - 年を選択します。選択したサイトの需要ウィンドウがあるすべての年がリストされます。必須。
クエリーされる年は、現ユーザーの現地のタイムゾーンで、1 月 1 日から 12 月 31 日まで、午前 0 時から午前 0 時までであると見なされます。サイトのタイムゾーンと現ユーザーの現地のタイムゾーンの間に差異があるため、需要ウィンドウの開始日または終了日が別の年になる場合は、ドロップダウンに両方の年がリストされます。
◦ 「需要ウィンドウ」 - ボトルネックデータを表示する需要ウィンドウを選択します。選択したサイトを対象に、選択した年内のすべての需要ウィンドウがリストされます。ただし、現在の年で将来に開始日がある需要ウィンドウは例外です。必須。
需要ウィンドウの期間は、サイトのタイムゾーンで、開始日と終了日の午前 0 時から午前 0 時までです。「需要ウィンドウ」フィルタのドロップダウンリストには、需要ウィンドウの開始日と終了日が、現ユーザーの現地のタイムゾーンで表示されます。サイトのタイムゾーンと現ユーザーの現地のタイムゾーンの間の差異によっては、フィルタのドロップダウンリストに表示される日付が、サイト需要で需要ウィンドウに定義された日付とは異なる場合があります。たとえば、東部標準時のサイトには、終了日が 2022-03-31 の需要ウィンドウがあるとします。インド標準時のユーザーの場合、この需要ウィンドウの「需要ウィンドウ」フィルタのドロップダウンリストでは、終了日は 2022-04-01 と表示されます。
◦ 「日付範囲」 - データを表示するための選択した需要ウィンドウ内の日付範囲を選択します。これにより、より大きな需要ウィンドウ内の特定の日付に注目できます。「日付範囲」フィルタでの日付は、現ユーザーの現地のタイムゾーンで、午前 0 時から午前 0 時までです。選択した日付は、選択した需要ウィンドウの開始日と終了日の範囲内である必要があり、サイトのタイムゾーンで、午前 0 時から午前 0 時まででなければなりません。
◦ 「材料」 - 「すべて」オプションを選択して、選択した需要ウィンドウ中に、選択したサイトと区分 (存在する限り) で生産可能なすべての材料のデータを表示するか、データを表示する特定の材料を選択します。特定の材料を選択すると、選択した需要ウィンドウ中に選択した材料の需要 BOMの選択した材料また子材料を生産した作業拠点に表示されるデータをフィルタします。デフォルトでは、「すべて」が選択されます。
2. 「適用」をクリックします。ボトルネック図には、選択したフィルタの条件を満たすデータが表示されます。
 | いずれの「日付範囲」フィルタも適用されていない場合、図には、選択したサイトのタイムゾーンで、選択した需要ウィンドウの開始日と終了日の午前 0 時から午前 0 時までのデータが表示されます。 「日付範囲」フィルタが適用されている場合、図には、現ユーザーの現地のタイムゾーンで、選択した日付範囲の午前 0 時から午前 0 時までのデータが表示されます。 |
「リセット」をクリックして、「フィルタ」枠のすべての選択を解除します。これは、ボトルネック図に現在表示されているデータには影響しません。
ボトルネックからウォーターフォールに移動するときのフィルタ選択
• 選択した棒グラフで表される作業拠点は、ウォーターフォール図の「設備」フィルタ選択として適用されます。
• ボトルネック図で「日付範囲」フィルタが適用されている場合、その日付範囲は、ウォーターフォール図の「日付範囲」フィルタ選択として適用されます。
• ボトルネック図でいずれの「日付範囲」フィルタも適用されていない場合、「需要ウィンドウ」フィルタ選択の開始日と終了日は、ウォーターフォール図の「日付範囲」フィルタ選択として適用されます。
• ボトルネック図の「材料」フィルタで特定の材料が選択されている場合、その材料は、ウォーターフォール図の「材料」フィルタ選択として適用されます。