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カスタマイズおよびアップグレード
新しいバージョンの DPM にアップグレードした場合、各カスタマイズがそれぞれ異なる影響を受けます。
カスタムエンティティ
カスタム構築ブロック用のプロジェクト、Thing、マッシュアップなど、作成したカスタムエンティティは、アップグレードによる影響を受けません。PTC が提供するファイルのみがアップグレードされます。
カスタムエンティティには、アップグレードは自動的に適用されません。カスタマイズした製品の領域への変更をレビューして、カスタムエンティティにそれらの変更を適用するかどうかを決定します。影響を受けるカスタマイズを確認するには廃止情報をレビューしてください。詳細については、Digital Performance Management 1.2 リリースノートおよび廃止予定のエンティティ、サービス、およびその他のコンテンツを参照してください。
ローカライズテーブルの変更
アップグレードがインストールされると、ローカライズテーブルが上書きされます。ローカライズトークンをカスタマイズしている場合は、アップグレードを実行する前にカスタマイズしたローカライズテーブルをエクスポートし、アップグレードの完了後に再びインポートして、修正内容を維持します。
詳細については、ユーザーインタフェースの文字列の変更を参照してください。
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DPM 管理マッシュアップをカスタマイズしている場合、DPM 1.2 では、これらのマッシュアップで以前使用されていたローカライズトークンが廃止され、置き換えられているので注意してください。詳細については、廃止予定のエンティティ、サービス、およびその他のコンテンツを参照してください。
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ジョブオーダーのステータス、判定基準名、理由カテゴリ名などの特定のデータベース値の翻訳は、ThingWorx Composer のローカライズテーブル機能ではなく、データベーステーブルを使用してローカライズされます。これらの文字列は、ThingWorx Composer ローカライズテーブルでトークンを変更してカスタマイズすることはできず、ローカライズテーブルをエクスポートする際に含まれることはありません。PTC が提供する翻訳済みの値に対する更新は、アップグレードに含めることができます。お客様が作成された理由コードの名前と説明に提供された翻訳は、アップグレードの影響を受けません。
コンフィギュレーション
PTC が提供するエンティティの「コンフィギュレーション」ページで行った設定は、アップグレード後も維持されます。たとえば、カスタムマッシュアップでモジュラーマッシュアップを置き換えた場合、またはDPM メニューをカスタマイズした場合、これらのコンフィギュレーション設定は維持されます。
修正されたストアドプロシージャ
顧客はデータベースを直接修正すべきではありません。PTC が提供するデータベース内のストアドプロシージャと関数は、アップグレード中にオーバーライドされ、すべての変更が失われる結果となる可能性があります。
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