データ設定の選択について
データ設定をインスタンスに適用するときは、まず、データ設定をデータテーブルから見つける必要があります。表示するパラメータの数を減らしたり、パラメータをフィルタして使用可能なオプションを制限したりできます。
パラメータの表示
「可視性の定義」(Define Visibility) ダイアログボックスを使用して、設計に表示するパラメータを定義します。可視性の設定は、設計に保存され、設計内のすべてのデータテーブルに適用されます。使用できるパラメータはデータテーブルごとに異なります。そのため、現在のデータテーブルで使用できないパラメータであっても、重要なパラメータは表示する必要があります。パラメータがデータテーブルで使用できない場合、「データ設定セレクタ」(Dataset Selector) 内のセルは空になります。
パラメータは表示されていなくてもデータ設定内に存在し、データ設定を適用すると適用されます。
パラメータのフィルタ
パラメータの表示数を減らすには、データテーブルのパラメータをフィルタします。フィルタを定義するには、次のオプションを使用します。
ボックスの右側にある矢印をクリックして、最も一般的な値のリストから選択します。
ボックスに値を入力します。
文字列の最初や最後にワイルドカード * を使用します。
<、<=、<>、=、==、>=、> などの関連演算子を使用して、条件やフィルタを定義します。
有効なフィルタの例は以下のとおりです。
フィルタ
説明
> 100
パラメータ値 > 100
> 100, <= 200
100 < パラメータ値 <=200
>100 <=200
100 < パラメータ値 <= 200
== St
パラメータ値の最初の 2 文字は "St"
St*
パラメータ値の最初の 2 文字は "St"
*er
パラメータ値の最後の 2 文字は "er"
無効なフィルタの例は以下のとおりです。
フィルタ
説明
== 100
== 演算子は文字列パラメータでのみ使用できます。
100, <= 200, <> 150
1 つのパラメータに使用できる条件は最大 2 つです。