干渉検出結果レポートについて

サマリーレポートおよびフルレポートを、生成してエクスポートできます。

• サマリーレポートには設計プロシージャの進行状況に関する一般的な情報が含まれます。これは管理者に役立ちます。

• フルレポートには一般的な情報とともに明確な詳細情報が表示されるので、実際に操作をするユーザーはそれを読んで、ケースに応じて結果を分析できます。

サマリーレポート、フルレポートの両方から、現在の計算に関する以下の情報が得られます。

• 「タイプおよびタグごとの干渉」(Interferences by Type and Tag) の内訳

• 「トップレベル選択ごとの干渉」(Interferences by Top Level Selection) - 干渉ケースが検出されたグループと、2 つのグループ間でのケース数を一覧表示します。

• 「非表示部品」(Hidden Parts) - 「デフォルトで非表示の部品を含める」(Include parts hidden by default) オプションによって決定されます。

◦ 「含まれるもの」(Included) - デフォルトで非表示になっている部品が干渉計算に含まれます。

◦ 「含まれないもの」(Not included) - 非表示の部品が現在表示されていても、干渉計算には含まれません。

• 「非表示のジオメトリ」(Hidden Geometry) - 「次のように、非表示のジオメトリを計算で考慮」(Consider hidden geometry for calculation as follows) オプションによって決定されます。

◦ 「すべて」(All) - 干渉計算にジオメトリのすべてのレイヤーが含まれます。

◦ 「現在」(Current) - 現在表示されているジオメトリのレイヤーが干渉計算に含まれます。

◦ 「デフォルト」(Default) - デフォルトで表示されているジオメトリのデフォルトレイヤーのみが干渉計算に含まれます。

• 「非ソリッドジオメトリ」(Non-solid Geometries) - 「非ソリッドジオメトリを含める」(Include Non-solid Geometries) オプションによって決定されます。

◦ 「含まれる」(Included) - 干渉計算には、サーフェスなど、ソリッドでないジオメトリが含まれます。

◦ 「含まれない」(Not included) - 干渉計算には、サーフェスなど、ソリッドでないジオメトリは含まれません。

「フルレポート」(Full Report) には、「コンポーネントごとの干渉」(Interferences by Components) も含まれます。これには干渉レポートに表示されるものと同じ情報が含まれています。Windchill から干渉レポートを開くと、レポートには Windchill 属性も含まれます。

レポートには解決済みの干渉は含まれません。レポートは、以下のいずれかのファイルフォーマットを使用して保存またはエクスポートできます。