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干渉レポートの同期化のモニタリングについて
干渉結果を保存した後、モデルの部品を変更して結果を Windchill に保存できます。モデルの部品が干渉するときは、そのユーザーまたは組織の別のユーザーがモデルに構造的または図形的な変更を行うか、部品を削除する場合があります。このことが、保存済み干渉レポートの結果リストに影響を与えます。保存済みレポートの部品のタイムスタンプが、Windchill の部品の最新バージョンのタイムスタンプと一致しない場合、または部品が Windchill に存在しなくなった場合、干渉レポートは期限切れとなります。同期されない干渉レポートは次のような場合に発生します。
干渉ビューに「(同期されていない)」(Not Synchronized) というマークが付いている。
「一般的な詳細情報」(General Details) で、「Synchronized」「いいえ」(No) に設定されています。
「結果」(Results) リストの影響を受ける行のテキストと「フルレポート」(Full Report) が赤色で表示される。
構造ツリーの影響を受ける行のテキストが赤色で表示される。
「モデル」(Model) - 「干渉」(Interference) オプションのタイムスタンプチェックをアクティブ化します。構造ツリーのオレンジ色のテキストは、干渉レポートの結果が期限切れの可能性があることを示しています。次の操作を行うと、構造ツリーの「結果」(Results) リスト内の影響を受ける行のテキストも赤になります。
干渉ビューで干渉する部品の位置を変更します。
部品の位置を変更して、 「位置を取り込み」(Capture Location) > 「すべて取り込む」(Capture All) の順にクリックします。これによって、干渉ビューの干渉部品など、構造ビューおよびその他のビューで関連する部品のデフォルトの位置が修正されます。
構造ツリー表示や「結果」(Results) リスト、「フルレポート」(Full Report) で、同期されていない部品や干渉をフィルタリングできます。レポートを更新するには、干渉を再計算して新しい結果を保存します。