NX の設定の検証
以下の手順に従って設定を検証します。
1. ug2pv_config を終了した後、以下のファイルが前に選択した <setup_directory> に配置されていることを確認します。
a. ug2pv_config.log - 設定プロセス中にツールによって作成されたログファイル。設定の問題の詳細については、このログファイルを参照してください。
b. adapter.pvi - ディレクトリに設定があるかどうか、およびどのアダプタを対象としているかを判断できます。Windows ユーザーは、このファイルをダブルクリックして、適切なデータが挿入されているアダプタの設定ツールを開くことができます。
c. debug_options.txt - アダプタを詳細 (デバッグ) モードで実行する必要がある場合に、追加のコマンドラインオプションを提供します。「Worker Agent Administration」ウィンドウで「Start verbose workers」オプションが有効になっている場合は、このウィンドウから起動された Worker にはこのデバッグオプションファイルで指定されたオプションが含まれます。
コマンドラインオプションの詳細については、ご使用のアダプタタイプの「高度なアダプタ設定」の章を参照してください。
d. ug2pv.rcp - 設定レシピファイル。レシピファイルはファイル変換プロセス自体の設定に使用します。詳細については、CAD データ変換のためのレシピ編集の概要を参照してください。
e. ugbatch.bat - コマンドラインパブリッシングスクリプト。このスクリプトの使用方法については、ugbatch を使用したコマンドラインパブリッシングのセクションを参照してください。
f. ugpublish.bat - インタラクティブパブリッシングスクリプト。このスクリプトの使用方法については、ugpublish を使用したインタラクティブパブリッシングのセクションを参照してください。
g. ugworker.bat - サーバー制御パブリッシングスクリプト。このスクリプトの使用方法については、ugworker を使用したサーバー制御パブリッシングのセクションを参照してください。
h. purge.bat -- アダプタによって生成されたすべてのログファイルを <setup_directory> から除去します。
2. 以下の方法により、設定の各コンポーネントが正しく機能していることを確認できます。
a. ugpublish を使用するには、ugpublish を使用したインタラクティブパブリッシングの手順に従います。インタラクティブパブリッシングが正常に終了すると、NX 環境が ugpublish をサポートしていることを確認できます。
b. ugbatch を使用するには、ugbatch を使用したコマンドラインパブリッシングの手順に従います。コマンドラインからバッチパブリッシングが正常に終了した場合は、設定の環境がコマンドラインパブリッシングをサポートしていることを意味します。
c. ugworker を設定するには、ugworker を使用したサーバー制御パブリッシングの手順に従います。
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ugworker は、Visualization サーバーと併用されます。詳細については、Visualization サーバーの定義を参照してください。
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