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属性について
Creo Illustrate では、sBOM 内のアイテムに関連付けられている属性によってこれらのアイテムを容易に識別できます。属性はソースデータから派生し、会社の手続きおよび設計ソフトウェアによって異なります。属性にはプロパティとシステムプロパティの 2 つのタイプがあります。プロパティは CAD システムからのもので、メーカー、製品シリアル番号、設計リビジョン番号など、アイテムについての情報を提供します。システムプロパティは Creo Illustrate によって生成され、ソースデータには依存しません。
属性は CSV ファイルにエクスポートしたり CSV ファイルからインポートしたりできます。詳細については、CSV ファイルについてを参照してください。
下側データパネルの 「属性」(Attributes) 枠を使用して、1 つのアイテムまたはアイテムのリストの属性を表示するか、「属性詳細」(Attribute Detail) ダイアログボックスで属性の詳細を表示します。Microsoft Excel や Microsoft Word などのアプリケーションに属性データをコピーすることもできます。
オブジェクト ID などの属性により、Creo Illustrate、Creo Parametric、Arbortext IsoDraw、およびネイティブ CAD ツール間で製品をまたがるコラボレーションが可能になります。回路図データを含むイラストレーションの場合、属性を使用して 3D アイテムと回路図アイテムが自動的に対応付けられます。対応する部品の属性を比較することで対応付けをチェックしたり、3D ビューと回路図ビュー内の属性をサーチして対応付けを手動で作成したりできます。
次の場合にも回路図属性を使用できます。
属性に基づいてプロファイル規則を定義する。たとえば、属性を使用して、ワイヤをその物理的な色で表示するプロファイルと、ワイヤをその論理的な色で表示するプロファイルを作成します。プロファイルの定義の詳細については、Creo Illustrate Installation and Configuration Guide を参照してください。
ローカライズされたテキストがファイルに含まれている場合、別の言語で属性を表示する。
標準で属性規則を設定する。たとえば、関係のない情報でフィギュアがいっぱいにならないように、特定の属性を非表示属性として定義できます。
3D 属性と回路図属性の管理と検査は「属性マネージャ」(Attribute Manager) ダイアログボックスで行います。詳細については、属性マネージャでの作業についてを参照してください。
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