2D フィギュア設定
「2D フィギュア設定」(2D Figure Settings) ダイアログボックスで、2D フィギュアの隠線消去 (HLR) の設定を修正します。
これらの設定のデフォルト値は、「2D フィギュア — 隠線消去」(2D Figures — Hidden Line Removal) オプションページから取得されます。
隠線消去の設定
以下で説明する 1 つ以上の設定を定義します。
設定
説明
太線/細線
外側エッジ上に太線を作成します。
太線は、「太線」(Thick line) ペン設定でレンダリングされます。
サーフェス境界
サーフェス間のエッジ上のすべての細線を表示するように設定し、サーフェス境界に定義されている現在のペンでレンダーします。
拡張交差
存在しない線を部品が交差する位置に追加します。この設定を有効にすることで処理時間が大幅に短縮されますが、ほとんどの場合、これを使用する必要はありません。
「拡張交差」(Enhanced intersections) がオフ
「拡張交差」(Enhanced intersections) がオン
公差
2D フィギュアの線の公差を設定するか、3D フィギュアをイラストレーションファイルとして保存するときに公差を設定します。
選択
説明
線の細さの公差
エッジを共有する 3 つのファセット間のしきい値角度を設定します。「線の細さの公差」(Thin line tolerance) が大きいほど、作成される細線が少なくなります。
ギャップ公差
ギャップ許容値を大きくすると、連続した 1 本の線となるべき複数の線のギャップが少なくなります。
ギャップ許容値を小さくすると、カーブサーフェスに表示される「不要な」線が少なくなります。
透明度
「すべての透明部品を不透明として処理」(Treat all transparent parts as opaque) を選択して、部品の透明度を回避します。
不明瞭な太線
透明部品によって不明瞭になっている太線に使用するペンを指定します。
リストからペンを選択します。
不明瞭な細線
透明部品によって不明瞭になっている細線に使用するペンを指定します。
リストからペンを選択します。
非表示の部品を指しているかどうかにかかわらず、ページ境界内にあり、表示されているすべてのコールアウトを保持するには、「表示コールアウトを保持」(Preserve visible callouts) を選択します。
シェードイメージを含める
フィギュアのシェードイメージを追加します。
選択
説明
「シェードイメージを含む」(Include shaded image) をオン
フィギュアのシェードイメージを 2D イラストレーションファイルに含めます。
* 
3D フィギュアで設定されているレンダーモードによって、含めるシェードイメージのタイプが制御されます。
このオプションが On に設定されている場合、2D フィギュア内の差込図ごとに別々のラスターイメージが作成されます。
解像度
50 から 600 ピクセル/インチの間でシェードイメージの解像度の値を入力します。前述のように、「Creo Illustrate のオプション」(Creo Illustrate Options) ダイアログボックスでデフォルトの解像度を設定することもできます。
サイズの設定
「親の 3D フィギュアから設定を使用」(Use settings from parent 3D figure) を選択して 3D フィギュアの設定を適用するか、カスタム設定を使用します。
境界の設定
「親の 3D フィギュアから設定を使用」(Use settings from parent 3D figure) を選択して 3D フィギュアの設定を適用するか、「ペン」(Pen) を選択します。
キャプションの設定
「親の 3D フィギュアから設定を使用」(Use settings from parent 3D figure) を選択して 3D フィギュアの設定を適用するか、カスタム設定を使用します。
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