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モデルツリーの機能強化: カスタムグループのフィーチャー
ユーザーインタフェースの場所: モデルツリーと設計アイテムツリー内のフィーチャーのショートカットメニュー
リリース: Creo Parametric 9.0.0.0
この機能強化に関するビデオをご覧ください。
この機能強化の利点
モデルツリーが機能強化され、カスタムグループのフィーチャーがサポートされるようになりました。
フィーチャーをカスタムグループ内にドラッグして、再生順序とは関係なく整理できるようになりました。これはフィーチャーグループやパターンなど、さまざまなグループ化されたアイテムに対して実行できます。カスタムグループの外にドラッグすることでアイテムを除去することもできます。
以下のドラッグモードがサポートされています。
選択したフィーチャーのみをドラッグ。
Ctrl キーを使用して、選択に関連するキルトまたはボディのみをドラッグ。
Ctrl + Shift キーを使用して、フィーチャーおよび関連するキルトまたはボディをドラッグ。
カスタムグループと関連フィーチャーそれぞれに、以下の新規コマンドが追加されました。
「デフォルトのカスタムグループに挿入」(Insert into Default Custom Group)
「カスタムグループから除去」(Remove from Custom Group)
「すべての含まれているフィーチャーを選択」(Select all Contained Features)
「含まれているアイテムを選択」(Select Contained Items) (非表示または表示)
「デフォルトカスタムグループとして設定」(Set as Default Custom Group) オプションを使用して、カスタムグループをデフォルトのカスタムグループにすることが可能になりました。デフォルトのカスタムグループとしてマークされているグループがすでに存在する場合、新しく作成されたフィーチャーはそのグループに追加されます。グループを設定解除するには、「デフォルトカスタムグループとして設定解除」(Unset as Default Custom Group) オプションを使用します。
これまでは、ほかのユーザーによって作成された場合には特に、モデルを文書化して維持することが困難でした。
これらの機能強化により、設計履歴から独立して、フィーチャーをその機能に従ってボディやキルトとともにグループ化することで、設計意図を自由に文書化できるようになりました。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
読み取り専用フィーチャーをカスタムグループ内にドラッグすることはできません。
これは、既存の機能からの置き換えですか?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
なし。
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