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穴フィーチャーの機能強化
穴を作成および編集する際に必要なユーザー入力の数を減らすために、いくつかの機能強化が追加されました。
ユーザーインタフェースの場所: 「モデル」(Model) > 「穴」(Hole) の順にクリックします。
リリース: Creo Parametric 9.0.0.0
この機能強化の利点
標準穴を定義および更新する際の柔軟性が向上しました。
穴フィーチャーの機能強化には次のような利点があります。
標準クリアランス穴 - 作成時にデフォルトの適合タイプを定義する新しい制御オプション。これまでは、デフォルトオプションが希望のものではない用途の場合は特に、「適合」(Fit) オプションを必ず設定する必要がありました。新しい制御オプションにより、フィーチャー作成時にデフォルトの適合タイプを明示的に設定または変更する必要がなくなりました。この制御オプションは Creo 8.0.3 でも使用できます。
標準穴注記 - 標準穴注記の更新動作を柔軟に定義できます。次のいずれかを選択できます。
更新の削減 (作成時または定義を大幅に変更する際)。これはデフォルトの動作であり、注記の手動修正がオーバーライドされなくなります。
再定義時に穴注記に穴タイプの変更を常に反映。手動で適用した穴注記の修正は上書きされます。この強化された機能は Creo 8.0.3 でも使用できます。
アセンブリ穴の再生で、境界ボックスのサイズが大きくなった後で再生が必要かどうかを判断するための検出機能が向上しました。
この強化された機能は Creo 8.0.3 でも使用できます。
追加情報
ヒント:
なし。
制限事項:
既知の制限事項はありません。
これは、既存の機能からの置き換えですか?
いいえ。
この機能に関連付けられているコンフィギュレーションオプション:
標準クリアランス穴 - default_fit_clearance_hole *Close / Medium / Free Fit
標準穴注記の更新制御 - reset_hole_note_at_edit yes/*no
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