材料ライブラリについて
材料ライブラリは、材料定義ファイル (.mtl ファイル) が格納されているディレクトリです。
「ライブラリの材料」(Materials in Library) の下にあるサーチ先ボックスには、デフォルトで以下の 2 つの材料フォルダが含まれています。フォルダをダブルクリックすると、使用できる材料が表示されます。
• Legacy-Materials
• Standard-Materials_Granta-Design
「材料」(Materials) ダイアログボックスのサーチ先ボックスに、コンフィギュレーションオプション pro_material_dir で指定されているパス内のディレクトリが表示されます。コンフィギュレーションオプション pro_material_dir を設定していない場合、サーチ先ボックスにはデフォルトの材料ディレクトリ <Creo Parametric loadpoint>\text\materials-library が表示されます。
ライブラリに材料を追加して保存すると、材料が Creo Parametric での材料名と同じ名前の付いた材料ファイルに保存されます。
材料を保存すると、Creo Parametric によって材料ファイルに各材料の量の値と単位が書き込まれます。単位がユーザー定義単位である場合、ユーザー定義単位の定義も材料ファイルに書き込まれます。
既存の材料をモデルに追加した場合、材料ファイルで定義されているユーザー定義単位もすべてモデルに追加されます。ただし、次の点に注意してください。
• 材料ファイル内のユーザー定義単位の名前がモデルに存在しない場合、そのユーザー定義単位がモデルに追加されます。
• 材料ファイル内のユーザー定義単位とモデル内の単位の名前と定義が同じである場合、ユーザー定義単位はモデルに再度追加されません。
• 材料ファイル内のユーザー定義単位とモデル内の単位の名前は同じであるが定義が異なる場合、単位をモデルに追加する前に、単位の新しい名前を指定するよう Creo Parametric によって求められます。