トラブルシューティングのジオメトリチェックを設定するには
1. 「Import Data Doctor」タブで、 > の順にクリックします。「トラブルシューティング」(Troubleshooter) が開きます。
2. 「トラブルシューティング」(Troubleshooter) で > の順にクリックします。「IDD トラブルシューティングの設定」(IDD Troubleshooter Settings) ダイアログボックスが開きます。重要で優先度の高い診断とチェックが、デフォルトの選択として表示されます。
3. 「診断」(Diagnostic) 列で、診断のサーチ基準として、必要なジオメトリチェックのチェックボックスをオンにします。次のいずれかのオプションを選択することもできます。
◦ ![](../../data_exchange/impdatadoc/images/selr.png)
- すべてのジオメトリチェックを選択します。
◦ ![](../../data_exchange/impdatadoc/images/unselr.png)
- ジオメトリチェックの選択を解除します。
◦ 「デフォルトに戻す」(Restore defaults) - ジオメトリチェックのデフォルトの選択にリセットします。
4. 「しきい値」(Threshold) に、次のジオメトリチェックのしきい値を指定します。これらのしきい値によってサーチ基準が制御されます。デフォルト値はモデルの精度によって異なります。これによって、ジオメトリチェックの精度が確保されます。最近使用した値のリストには、最後に指定した有効な値が 5 つ表示されます。
◦ 「片側エッジのループが小さい」(Small loops of one-sided edges)
◦ 「片側エッジが短い」(Short one-sided edges)
◦ 「ギャップがワイヤフレームに追加されていない」(Gaps not added to wireframes)
◦ 「ほぼ正接なエッジ」(Almost Tangent Edges)
◦ 「小さいサーフェス」(Small Surfaces)
◦ 「サーフェスが狭い」(Narrow Surfaces)
5. 「OK」をクリックします。診断タイプや指定したしきい値をはじめとするこれらの診断設定は、セッション中は維持されてセッション内のモデルに適用されますが、モデルには保存されません。