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格子の表示について
の横にあるリストから格子の表示を選択して定義します。使用可能な格子の表示は、格子タイプによって異なります。
「フルジオメトリ」(Full geometry) - すべての特性と正確な外観を含む格子の完全なジオメトリを作成します。フルジオメトリ表示ではより多くのリソースが必要となり、格子に多数の格子セルが含まれている場合には特に、システムが遅くなることがあります。フルジオメトリ表示は 3D プリンタにエクスポートできます。
「簡略化」(Simplified) - 格子の軽量近似を作成します。質量特性も近似されます。簡略表示を使用することでパフォーマンスが向上します。
Creo 5 以降では、質量特性の計算に簡略格子が含まれます。Creo 5 より前に保存された格子の場合、簡略格子を含める前にモデルを再生する必要があります。
「均質」(Homogenized) - 「ビーム」(Beams) 格子の場合、格子のボリュームを表す半透明サーフェスの特別なキルトを作成します。この表示では、モデル内に格子を実際に作成することなく格子が定義されます。Creo Simulate での解析に使用するため、格子の数学定義がモデルとともに保存されます。モデルサイズと解析実行時間が大幅に削減されるので、密構造の格子では特に、均質表示が使用されます。
均質でない:
均質:
「ボクセル化」(Voxelized) - 式駆動の格子で、ボクセルを使用して格子を作成します。
- ボクセル表示の精度を設定します。
「カスタム」(Custom) - Creo Parametric の部品モードで独自の格子セルを設計してから、格子セルとして使用する PRT ファイルを部品モデル内にインポートします。
「セルを開く」(Open Cell) - カスタム設計の格子フィーチャーのセルとして使用する部品をインポートします。