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部品のボディについて (マルチボディ設計概念)
ボディは、ソリッドジオメトリのコンテナオブジェクトです。これまでのバージョンの Creo Parametric では、ジオメトリに非接合のボリュームがある場合でも、部品内のすべてのソリッドジオメトリは単一材料の 1 つのピースと見なされていました。リリース 7.0 以降の Creo Parametric では、1 つ以上のジオメトリボディを含む部品を作成できるようになりました。各ボディは個別に処理でき、異なる特性を持つことができます。たとえば、各ボディに異なる材料を指定できます。
ボディにはソリッドジオメトリのみが含まれます。データム、カーブ、キルトなどの非ソリッドエンティティは、いずれのボディにも含まれません。
各ボディには固有のジオメトリがあります。ボディの分割やほかのボディとのマージなど、ジオメトリの操作を実行できます。ボディはモデルの質量特性に寄与します。フィーチャーの参照としてボディを選択できます。
マルチボディのビデオ 
Creo でのマルチボディモデル操作のユースケースに関するビデオをご覧ください。
マルチボディ部品設計の基礎
マスターモデルのコンテキストでのボディの設計 (マスターモデル方式)
設計ツールとしてのボディの使用、ブール演算
差分ジオメトリ
ブール演算でのパターン参照
新規部品 
新規部品を作成すると、その部品に空のボディが作成されます。このボディには、フィーチャーによって作成されたソリッドジオメトリが含まれます。ソリッドジオメトリが作成されていない場合、または部品に非ソリッドジオメトリしか含まれていない場合、このボディは空のままとなります。部品には常に、少なくとも 1 つのボディが含まれている必要があります。
レガシー部品 
リリース 7.0 より前のバージョンの Creo Parametric で作成された部品を読み込むと、その部品にボディが 1 つ表示されます。部品にソリッドジオメトリがある場合、それらのジオメトリはすべてこのボディに含まれています。
ジオメトリの追加とジオメトリのカット 
部品にソリッドジオメトリを追加する場合は、既存のボディに追加するか、新規ボディに追加できます。部品からソリッドジオメトリをカットする場合は、特定のボディから、またはすべてのボディからカットできます。
モデルツリーでのボディの表示 
ボディは作成された順に、モデルツリーの 「設計アイテム」(Design Items) の下の 「ボディ」(Bodies) フォルダに表示されます。ボディの順序を変更することはできません。ボディの合計数は自動的に更新され、 「ボディ」(Bodies) フォルダのラベルに表示されます。
モデルツリーのアイコンは、ボディのステートまたは作図プロパティを反映します。
- ジオメトリを含むボディ
- 寄与フィーチャーのないボディ
- ジオメトリのないボディ
- 作図ボディ
- 消費されたボディ
表示するボディのタイプをカスタマイズしたり、寄与フィーチャーの表示を切り替えたりできます。 モデルツリーツールバーで、 「ツリーフィルタ」(Tree Filters) をクリックして「ツリーフィルタ」(Tree Filters) ダイアログボックスを開き、「ボディ/キルト」(Body/Quilt) ページを選択してボディオプションを表示します。
ショートカットコマンド 
ボディをクリックして、ショートカットメニューで次のコマンドを使用できます。
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ボディをクリックしたときにコマンドを表示するには、「ファイル」(File) > 「オプション」(Options) > 「ショートカットメニュー」(Shortcut Menus) の順にクリックし、「ミニツールバーへのアクセス」(Mini Toolbar Accessibility)「左クリックと右クリックで表示」(Show on left and right click) を選択します。
「ボディに挿入」(Insert to Body) - 選択したボディにフィーチャーを追加できます。
選択したボディの最後の寄与フィーチャーの後ろで挿入モードをアクティブ化します。消費ボディでは、ボディの消費するフィーチャーの前で挿入モードをアクティブ化します。
選択したボディが非表示になっている場合、そのボディが表示されます。
選択したボディをデフォルトボディとして設定します。
挿入モードを終了すると、デフォルトボディと表示設定は 「ボディに挿入」(Insert to Body) を使用する前の状態に戻ります。
「デフォルトボディとして設定」(Set as Default Body) - 選択したボディをデフォルトボディとして設定します。
「ボディマージ」(Body Merge) - 2 つ以上のボディのジオメトリを 1 つのボディに結合します。
「ボディ交差」(Body Intersect) - 2 つ以上のボディで共有されているジオメトリを維持します。
「ボディ削除」(Body Subtract) - 1 つまたは複数のボディから 1 つのボディのジオメトリを除去します。
「ボディを分割/トリム」(Split/Trim Body) - 1 つのボディを 2 つのボディに分割するか、ボディからジオメトリをトリムします。
「ジオメトリを移動」(Move Geometry) - 選択したボディを直線移動または回転させます。
「ジオメトリパターン」(Geometry Pattern) - 選択したボディのパターンを作成します。
「ミラー」(Mirror) - 選択したボディをミラーします。
「ボディを除去」(Remove Body) - 選択したボディのジオメトリを除去し、ボディのステートを「消費」(Consumed) に設定します。
ボディを右クリックして、ショートカットメニューで次のコマンドを使用できます。
「作図として設定」(Set as Construction) - 選択されたボディを作図ボディとして設定します。
「作図として設定解除」(Unset as Construction) - 選択した作図ボディをソリッドボディとして設定します。これは、ボディを作図ボディに設定する操作の逆です。
「ボディから部品を作成」(Create Part from Body) - 選択したボディをコピーするコピージオメトリフィーチャーを使用して、新しい部品を作成します。
「板金に変換」(Convert to Sheet Metal) - 選択したボディを基本ソリッドから板金に変換します。
「スナップショットをコピー」(Copy Snapshot) - ボディジオメトリを新規ボディとしてコピーします。Creo、または Wildfire 4.0 以降のバージョンの Pro/ENGINEER で作成されたオブジェクトで使用できます。
「スナップショットを表示」(Show Snapshot) - ボディジオメトリのスナップショットを表示します。Creo、または Wildfire 4.0 以降のバージョンの Pro/ENGINEER で作成されたオブジェクトで使用できます。
「コピー」(Copy) - 選択したボディをクリップボードにコピーします。
「貼り付けオプション」(Paste Options) > 「貼り付け」(Paste) - クリップボードの内容を貼り付けます。
「貼り付けオプション」(Paste Options) > 「特殊貼り付け」(Paste Special) - クリップボードの内容を貼り付けて、追加のオプションを適用します。
「材料を指定」(Assign Material) - ボディに材料を指定します。以下のリンクの「ボディに材料を指定するには」を参照してください。
「質量特性の設定」(Mass Properties Settings) - 「質量特性」(Mass Properties) ダイアログボックスが開き、質量特性を計算したりボディに指定したりできます。以下のリンクの「モデルジオメトリに基づいて質量特性レポートを生成するには」を参照してください。
「パラメータ」(Parameters) - 「パラメータ」(Parameters) ダイアログボックスが開き、パラメータを編集したりボディに追加したりできます。この後の、「ユーザーパラメータについて」のリンクを参照してください。
「名前変更」(Rename) - ボディの名前を変更します。
「参照ビューア」(Reference Viewer) - 「参照ビューア」(Reference Viewer) ダイアログボックスが開き、ボディがカレントアイテムとして表示されます。
ソリッドサーフェスを右クリックして、ショートカットメニューで次のコマンドを使用できます。
「すべてのボディのサーフェスを選択」(Select surfaces of all bodies) - モデル内のすべてのボディのサーフェスを選択します。このコマンドにポインタを合わせると、すべてのボディのサーフェスがグラフィックウィンドウでハイライトされます。
「ボディサーフェスを選択」(Select body surfaces) - 選択したボディのすべてのサーフェスを選択します。このコマンドにポインタを合わせると、選択したボディのすべてのサーフェスがグラフィックウィンドウでハイライトされます。
「キルトまたはボディを選択」(Select Quilt or Body) - 選択したアイテムが属するボディを選択します。このコマンドにポインタを合わせると、選択したアイテムが属するボディがハイライトされます。アイテムを複数選択した場合、最後に選択したアイテムのオーナーがハイライトされます。
ボディのプロパティ 
ボディにはプロパティを設定できます。ボディのプロパティについてを参照してください。
外観 
ボディに外観を指定できます。この後の、「材料の外観について」のリンクを参照してください。
レイヤー 
ボディをレイヤーに追加できます。この後の、「アイテムをレイヤーに追加するには」を参照してください。
部品の BOM (部品表) レポート 
部品のその他のアイテムに加え、ボディを表示する部品の BOM レポートを生成できます。以下のリンクで、「部品で BOM (部品表) レポートを生成するには」を参照してください。
マルチボディのチュートリアル 
チュートリアルを使用することで、マルチボディ設計の実践的な経験を得ることができます。以下のリンクにある「マルチボディのチュートリアルについて」を参照してください。
その他のモジュールにおけるマルチボディ設計 
Creo の特定のモジュールでのマルチボディ機能の詳細については、関連するヘルプモジュールを参照してください。
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