質量特性について
質量特性は、フォースを適用されたメカニズムが速度または位置の変更にどのように抵抗するかを定めます。動解析と静解析を実行するには、メカニズムに質量特性を指定する必要があります。アセンブリに質量特性を指定していない場合は、Mechanism Dynamics で指定できます。
メカニズムの質量特性には、密度、ボリューム、質量、重心、慣性モーメントがあります。
質量、重心、慣性の値を設定できます。部品がゼロ以外のボリュームを持つ場合、部品の密度を指定でき、密度に従って部品の質量が計算されます。
計算する質量に対してアセンブリの密度のみを指定できます。
剛体の質量特性を確認できますが、編集はできません。
Mechanism Dynamics で定義した質量特性情報は、Mechanism Dynamics でのみ有効であり、Mechanism Dynamics セッション内では指定されているその他すべての質量特性定義をオーバーライドします。
ブラウザでメカニズムの質量特性情報を確認するには、モデルツリーでメカニズムを右クリックし、ショートカットメニューを「情報」(Info) > 「質量特性」(Mass Property) の順に選択するか、 をクリックします。
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