フォントベースのシンボルパレットを設定するには
詳細オプション symbol_font は、Creo のアノテーションで使用可能なシンボルに使用するフォントを定義します。
1. 「ファイル」(File) > 「準備」(Prepare) > 「モデル特性」(Model Properties) の順にクリックします。「モデル特性」(Model Properties) ダイアログボックスが開きます。
2. 「詳細」(Detailing) で、「詳細オプション」(Detail Options) の横にある「変更」(Change) をクリックします。
3. 「アクティブモデル」(Active Model)「これらのオプションは寸法を制御します」(These options control dimensions) リストで「symbol_font」をクリックします。
4. 「値」(Value) ボックスで、シンボルフォントを選択します。すべてのシンボルは「シンボル」(Symbols) ギャラリーで使用できます。
asme - ASME フォントのシンボル。これがデフォルトの設定です。ただし、これはモデルまたは図面のテンプレートに従って調整されます。
iso - ISO フォントのシンボル。
legacy - Creo 3.0 以前のバージョンで作成されたモデルまたは図面を読み込むと、レガシーフォントのシンボルが使用可能になります。
stroked_asme - Creo に対してネイティブな ASME フォントのシンボル。
stroked_iso - Creo に対してネイティブな ISO フォントのシンボル。
5. 「追加/変更」(Add/Change) をクリックします。
6. 「OK」をクリックします。
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asme フォントのシンボルをアノテーションで使用している場合に、その値を legacy に変更すると、次の処理が行われます。
シンボルは最初に legacy で照合され、そのシンボルが legacy で使用可能な場合、レガシーフォントで表示されます。
そのシンボルが legacy で使用できない場合、そのシンボルはアノテーションのフォントで照合され、シンボルが使用可能な場合、シンボルがフォントに従って表示されます。アノテーションのフォントは「フォーマット」(Format) > 「スタイル」(Style) > 「フォント」(Font) リストで確認できます。
ただし、そのシンボルが legacy フォントとアノテーションのフォントで使用できない場合、欠落しているシンボルが正方形シンボルとして表示されます。
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