データム位置アノテーションフィーチャーについて
データム位置アノテーションフィーチャーは、アノテーションフィーチャーの一種であり、アノテーション要素を 2 種類だけ含みます。これらは、データムフィーチャーのシンボルアノテーション要素 (DFSAE) とデータム位置アノテーション要素 (DTAE) です。DTAF には 1 つの SDTAE を含む必要があります。DTAF に DTAE を含むかどうかは選択できます。
DTAF 内の DTAE を使用して、データム点、データムカーブ、ターゲット領域、モデルエッジなどのデータム位置のジオメトリを指定できます。
DTAF では次の点に注意してください。
• DTAF はレイヤー上に配置できます。
• DTAF の命名規則は
Target Annotation n です。
Creo Parametric では、DTAF をモデルツリーに追加するたびに新しい DTAF で
n が 1 つずつ増分されます。モデルツリーでは DTAF を
グリフで示します。
• DTAF をサーチするには、「サーチツール」(Search Tool) ダイアログボックスで「サーチ内容」(Look for) と「サーチ項目」(Look by) を「フィーチャー」(Feature) に設定し、「タイプ」(Type) を選択して、「値」(Value) を「データム位置アノテーション」(Datum Target Annotations) に設定します。「サーチツール」(Search Tool) ダイアログボックスは、 > の順にクリックすると開きます。