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プロセス時間のグラフを表示するには
プロセスをグラフ表示するには、ステップ時間を計算するか、プロセステーブルの「実際の加工時間」(Actual machining time) 列に値を入力します。ステップに計算された時間と実際の時間の両方がある場合、グラフには実際の時間が表示されます。
1. をクリックします。「プロセスグラフ」(Process Graph) ダイアログボックスが開きます。
2. ダイアログボックス上部のツールバーの「ビュー」(View) をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。
「プロセスメインビュー」(Process Main View) - プロセスのすべてのステップのプロセスグラフを表示します。
「カレントステップビュー」(Current Step View) - カレントステップビュー内のステップのプロセスグラフを表示します。
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プロセスビューには常にプロセス内のすべてのステップが含まれているので、「ビュー」(View) オプションはプロセスビューには関係ありません。
3. 「グラフ:」(Graph by) からいずれかの表示オプションを選択します。
「オペレーション」(Operation) (デフォルト) - 各オペレーションの実行に必要な時間がプロセスグラフに表示されます。グラフの x 座標は時間を表し、y 座標にはオペレーション名がリストされます。
「方向」(Orientation) - 時間の加工方向別内訳がプロセスグラフに表示されます。グラフの x 座標は時間を表し、y 座標には座標系の名前がリストされます。
「切削工具」(Cutting Tool) - 各工具の操作にかかった時間がプロセスグラフに表示されます。グラフの x 座標は時間を表し、y 座標には切削工具名がリストされます。
「ステップ」(Step) - 各ステップの実行に必要な時間がプロセスグラフに表示されます。グラフの x 座標は時間を表し、y 座標にはステップ名がリストされます。
4. ステップを選択し、その時間と順序変更の上限と下限を表示します。ステップを選択すると、プロセステーブルで次の処理が行われます。「プロセスグラフ」(Process Graph) ダイアログボックスでステップの時間をクリックしても同様の処理が行われます。
「プロセスグラフ」(Process Graph) ダイアログボックスでステップの表示が黒色の細い枠でハイライトされます。
プロセステーブルで、対応するステップ行がシアン色でハイライトされます。
ラインバランシングのため、プロセステーブル内でステップ順序変更の上限と下限が赤色でハイライトされます。
5. 「プロセスグラフ」(Process Graph) ダイアログボックス上部のツールバーにある をクリックしてズームモードに切り替えます。このモードでは次の操作を行います。
グラフ領域でズームインする箇所に枠を描きます。
ズームアウトするには をクリックします。
グラフをダイアログボックスに再フィットしてグラフ全体を表示するには、 をクリックします。
グラフを再表示してダイアログボックスに再フィットするには、 をクリックします。
ズームモードを終了するには、中マウスボタンをクリックするか、 を再度クリックして選択解除します。
6. グラフ内のステップにカーソルを置くと、そのステップについての情報がツールチップに表示されます。
7. 「閉じる」(Close) をクリックしてプロセステーブルでの作業を続行します。
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