フラットプライビューの作成
フラットプライビューは、図面シート上に平展開状態の単一プライを表示したものです。
フラットプライビューを作成する前に、次のことを確認します。
• アクティブなモデルに、プライのドレーピングに使用されたドレーピングシミュレーションフィーチャーが含まれている。プライをドレーピングする方法および複合材フィーチャーにドレーピングシミュレーションフィーチャーを生成する方法については、ドレーピングシミュレーションの実行を参照してください。
• プライに正常なドレーピング結果がある。
• 「レイヤーステータス制御」(Layer Status Control) ダイアログボックスの「モデル内でレイヤーの表示ステータスを無視する」(Ignore display status of layers in model) 設定が「はい」(Yes) または「すべて」(All) に設定されている。
フラットプライビューでは、プライのシードポイント、ロゼット、ドレーピング方向、固定縦糸と横糸の繊維、構成繊維の角度線、長さ、幅、面積を表示できます。
プライのフラットプライビューは次の方法によって作成します。
1. 新規図面を作成するか、既存の図面を開きます。
2. 「図面モデル」(Drawing Models) を使用して、プライの親モデルを図面に追加します。
3. 「レイアウト」(Layout) タブで、 > 
「フラットプライビュー」(Flat Ply View) の順にクリックします。
「フラットプライビュー」(Flat Ply View) の順にクリックします。4. 親モデルに複合材フィーチャーが 1 つだけ含まれている場合、デフォルトでその複合材フィーチャーを使用してフラットプライビューが作成されます。親モデルに複数の複合材フィーチャーが含まれている場合、フラットプライビューの作成に使用するプライが含まれている複合材フィーチャーを選択します。
5. グラフィックウィンドウで、フラットプライビューの中心点の位置を選択します。「図面ビュー」(Drawing View) ダイアログボックスが開きます。
6. 次の手順に従って、フラットプライビューの設定を指定します。
a. 「ビュータイプ」(View Type) をクリックし、フラットプライビューの名前とアクティブプライを指定します。
b. 「スケール」(Scale) をクリックし、「カスタムスケール」(Custom scale) ボックスに値を入力して、フラットプライビューの表示をスケール設定します。
c. 「ビュー表示」(View Display) をクリックし、フラットプライビューに表示する情報を選択します。
d. (オプション) 「整列」(Alignment) をクリックし、使用可能なオプションを使用してフラットプライビューを整列します。
7. 「OK」をクリックします。