複合材設計のコンフィギュレーションオプション
複合材設計のコンフィギュレーションオプションを設定するには、 > > を使用します。
複合材設計に関連するコンフィギュレーションオプションは、以下のカテゴリに分類されます。
アスタリスク * はデフォルトを示します。
複合材料
複合材料の特性のデフォルトの単位を設定するには、以下のコンフィギュレーションオプションを使用します。
cmpst_mtrl_angular_prms_unit
新規材料を作成するとき、または既存の材料ファイルを開くときに、複合材料の角度特性 (構成繊維の角度、警告角度、制限角度など) のデフォルトの単位を指定します。
deg*、model_units
deg* - 新規材料を作成する場合、デフォルトの単位は度です。既存の材料をインポートする場合、デフォルトは材料ファイルで指定されている単位です。
model_units - 新規材料を作成する場合、デフォルトはモデルから派生します。既存の材料をインポートする場合、材料ファイルで指定されている単位がモデルの単位と一致するように変換されます。
名前ポリシーの設定
新規積層オブジェクトの名前とシーケンスの接頭辞を設定するには、以下のコンフィギュレーションオプションを使用します。
composite_def_core_name_prefix
新規コアの名前に適用される接頭辞を指定します。
Core*、<text string>
Core* - Core に増分インデックス番号が付いた名前 (CORE_1、CORE_2、CORE_3 など) を持つコアを作成します。
<text string> - 特定のテキスト文字列に基づいてコア名を作成します。コアが生成されると、テキスト文字列の末尾にインデックス番号が追加されます。
composite_def_core_seq_prefix
新規コアのシーケンスに適用される接頭辞を指定します。
Sequence*、<text string>
Sequence* - Sequence に増分インデックス番号が付いたシーケンス (Sequence.1、Sequence.2、Sequence.3 など) を持つコアを作成します。
<text string> - 特定のテキスト文字列に基づいてコアシーケンスを作成します。コアが生成されると、テキスト文字列の末尾にインデックス番号が追加されます。
composite_def_ply_name_prefix
新規プライの名前に適用される接頭辞を指定します。
Ply*、<text string>
Ply* - PLY に増分インデックスが付いた名前 (PLY_1、PLY_2、PLY_3 など) を持つプライを作成します。
<text string> - 特定のテキスト文字列に基づいてプライ名を作成します。プライが生成されると、テキスト文字列の末尾にインデックス番号が追加されます。
composite_def_ply_seq_prefix
新規プライのシーケンスに適用される接頭辞を指定します。
Sequence*、<text string>
Sequence* - Sequence に増分インデックスが付いたシーケンス (Sequence.1、Sequence.2、Sequence.3 など) を持つプライを作成します。
<text string> - 特定のテキスト文字列に基づいてプライシーケンスを作成します。プライが生成されると、テキスト文字列の末尾にインデックス番号が追加されます。
フラットパターンのエクスポート
DXF または DWG ファイルへのプライのフラットパターンエクスポートを設定するには、以下のコンフィギュレーションオプションを使用します。これらのコンフィギュレーションオプションの値によって、「エクスポート設定」(Export Setup) ダイアログボックスのオプションのデフォルト設定が定義されます。
export_plies_to_dxf_dwg_files
各プライを別のファイルにエクスポートするか、すべてのプライを同じファイルにエクスポートするかを指定します。
separate*、same
separate* - 各プライを別個のファイルにエクスポートします。
same - すべてのプライを同じファイルにエクスポートします。
export_ply_area_text_to_dxf_dwg
プライの領域に関するテキスト情報をエクスポートするかどうかを指定します。
yes*、no
yes* - テキスト情報をエクスポートします。
no - テキスト情報をエクスポートしません。
export_ply_cog_text_to_dxf_dwg
プライの重心に関するテキスト情報をエクスポートするかどうかを指定します。
yes*、no
yes* - テキスト情報をエクスポートします。
no - テキスト情報をエクスポートしません。
export_ply_dir
エクスポートされたプライのファイルを保存するデフォルトの場所を指定します。
<empty>*、<file path>
<empty>* - エクスポートされたプライのファイルをカレントワーキングディレクトリに保存します。
<file path> - エクスポートされたプライのファイルを指定したディレクトリに保存します。
export_ply_fiber_ang_to_dxf_dwg
プライの構成繊維の角度をエクスポートするかどうかを指定します。
yes*、no
yes* - 構成繊維の角度をエクスポートします。
no - 構成繊維の角度をエクスポートしません。
export_ply_fibers_to_dxf_dwg
プライの固定縦糸と横糸の繊維をエクスポートするかどうかを指定します。
yes*、no
yes* - 固定縦糸と横糸の繊維をエクスポートします。
no - 固定縦糸と横糸の繊維をエクスポートしません。
export_ply_file_format
エクスポートされたプライのデフォルトの推奨エクスポートファイルタイプを定義します。
dxf*、dwg
dxf* - DXF ファイルを生成します。
dwg - DWG ファイルを生成します。
export_ply_rosette_to_dxf_dwg
プライの参照ロゼットをエクスポートするかどうかを指定します。
yes*、no
yes* - ロゼットをエクスポートします。
no - ロゼットをエクスポートしません。
export_ply_seed_pnt_to_dxf_dwg
プライのシードポイントをエクスポートするかどうかを指定します。
yes*、no
yes* - シードポイントをエクスポートします。
no - シードポイントをエクスポートしません。
export_ply_size_text_to_dxf_dwg
プライの幅と長さに関するテキスト情報をエクスポートするかどうかを指定します。
yes*、no
yes* - 幅と長さをエクスポートします。
no - 幅と長さをエクスポートしません。
exported_ply_file_name
エクスポートされるファイルのデフォルトのファイル名を指定します。各プライを別のファイルにエクスポートする場合、自動的にプライ名が接尾辞として追加されます。
Flat_ply_drw*、<text string>
Flat_ply_drw* - すべてのプライを同じファイルにエクスポートする場合、Flat_ply_drw という名前のファイルを作成します。各プライを別のファイルにエクスポートする場合、Flat_ply_drw に増分インデックスが付いた名前 (Flat_ply_drw_PLY_1、Flat_ply_drw_PLY_2、Flat_ply_drw_CORE_1 など) を持つファイルを作成します。
<text string> - 特定のカスタム名または構文に基づく名前でファイルを作成します。カスタム名には任意のテキスト文字列を含めることができます。構文には
&ply_name、
&ply_sequence、
&ply_material、
&ply_orientation などのプライのパラメータのコールアウトが含まれています。ファイル名の構文を作成して使用する方法については、
フラットパターンのエクスポートを参照してください。
plies_placement_in_dxf_dwg_file
複数のプライが同じファイルにエクスポートされる場合のプライの配置を指定します。
aligned*、offset、separate
aligned* - プライを同じファイル内で重ね合わせて配置します。次の図に例を示します。
offset - プライを同じファイル内で互いにオフセットさせて配置します。次の図に例を示します。
separate - プライを同じファイル内の別々のシートに配置します。次の図に例を示します。
ゾーンからのプライ
「ゾーンからのプライ」(Plies from Zones) 機能を設定するには、以下のコンフィギュレーションオプションを使用します。
composite_stacks_dir
スタックファイルライブラリのデフォルトディレクトリへのフルパスを指定します。これは、スタックファイルを保存または読み込む際に使用されるデフォルトの場所です。
<empty>*、<file path>
<empty>* - スタックファイルが保存または読み込まれるカレントのワーキングディレクトリ。
<file path> - スタックファイルが保存または読み込まれるユーザー指定のディレクトリ。
レーザー投影
レーザー投影ファイル作成の設定を指定するには、以下のコンフィギュレーションオプションを使用します。
composite_laser_projection_dir
レーザー投影ファイルを保存するデフォルトのディレクトリを指定します。
<empty>*、<file path>
<empty>* - レーザー投影ファイルが保存されるカレントのワーキングディレクトリ。
<file path> - レーザー投影ファイルが保存されるユーザー指定のディレクトリ。