塑性の問題を含む静解析

解析タイプ:	微小歪み弾塑性解析
モデルタイプ:	2D 平面歪み
比較対象:	NAFEMS ベンチマーク
参考文献:	Fundamental 2D Plasticity Benchmark, Understanding Non-linear Finite Element Analysis through Illustrative Benchmark,NAFEMS, pp. 31.
説明:	この問題は、塑性動作を実証するために指定変位を与えた、簡単な 2D ジオメトリで構成されます。

要素のタイプ:

2D ソリッド

単位:

mmNs

寸法:

L: 1.0 単位長さ

材料特性:

質量密度: 0

ヤング率: 2.5e5

ポアソン比: 0.25

塑性モデル:

1. 完全塑性 - 降伏応力: 5.0

2. 等方硬化 - 接線係数: 5e4

注記この練習には 2 つのサンプルモデルがあります。一方には完全塑性を使用した弾塑性材料が含まれ(mvspl001a)、もう一方には等方硬化を使用した材料が含まれます(mvspl001b)。

拘束

場所

自由度

エッジ AD に配置

X 軸に沿った直線移動 - 固定

エッジ AB に配置

Y 軸に沿った直線移動 - 固定

エッジ BC 上に配置

直線移動 X -: 2.5e-5

エッジ CD に配置

直線移動 Y -: 2.5e-5

以下の 8 ステップで、直線移動 X および直線移動 Y を適用します (R=TransX=TransY)

ステップ

直線移動 X

直線移動 Y

ステップ 1

R

0.0

ステップ 2

2R

0.0

ステップ 3

2R

R

ステップ 4

2R

ステップ 5

R

2R

ステップ 6

0.0

2R

ステップ 7

0.0

R

ステップ 8

0.0

荷重ステップあたりの応力変化	NAFEMS	Structure
完全塑性
等方硬化

以下における荷重ステップあたりの有効塑性歪み変化

1. 完全塑性

2. 等方硬化

解析タイプ:	微小歪み弾塑性解析
モデルタイプ:	3D
比較対象:	NAFEMS ベンチマーク
参考文献:	Fundamental 3D Plasticity Benchmark, Understanding Non-linear Finite Element Analysis through Illustrative Benchmark,NAFEMS, pp. 39.
説明:	この問題は、多軸塑性動作を実証するために指定された変位を与えた、簡単な 3D ジオメトリで構成されます。

要素のタイプ:

3D ソリッド

単位:

mmNs

寸法:

L: 1.0

材料特性:

質量密度: 0

ヤング率: 2.5e5

ポアソン比: 0.25

塑性モデル:

1. 完全塑性 - 降伏応力: 5.0

2. 等方硬化 - 接線係数: 5e4

注記この練習には 2 つのサンプルモデルがあります。一方には完全塑性を使用した弾塑性材料が含まれ(mvspl002a)、もう一方には等方硬化を使用した材料が含まれます(mvspl002b)。

拘束

場所

自由度

面 AEHD 上に配置

直線移動 X - 固定

面 ABFE 上に配置

直線移動 Y - 固定

面 ABCD 上に配置

直線移動 Z-固定

面 BCGF 上に配置

直線移動 X: 2.5e-5

面 CDHG 上に配置

直線移動 Y: 2.5e-5

面 EFGH 上に配置

直線移動 Z: 2.5e-5

以下の 12 ステップで、直線移動 X、直線移動 Y、直線移動 Z を適用します (R=TransX=TransY=TransZ)