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例: 双方向直線パターンの作成
この例では、双方向パターンを作成する方法を示します。元の部品を次の図に示します。
1. スロットを選択し、「モデル」(Model) > 「パターン」(Pattern) の順にクリックします。選択したフィーチャーを制御する寸法が表示されます。
2. 第 1 方向の増分を設定するため、値が 22 の寸法を選択します。寸法の増分の初期値 22 (寸法値) が含まれるコンボボックスがグラフィックウィンドウに表示されます。寸法の増分として -48 と入力します。
3. 第 1 方向でのパターンメンバーの数を設定するには、「パターン」(Pattern) タブで、「1」第 1 方向参照コレクターの後ろにあるボックスに 2 と入力します。
4. 第 2 方向にパターン化するには、「寸法」(Dimensions) タブをクリックし、「方向 2」(Direction 2) コレクターをクリックします。値が 77 の寸法を選択します。寸法の増分として -14 と入力します。
5. 第 2 方向でのパターンメンバーの数を指定するには、「パターン」(Pattern) タブで、「2」第 2 方向参照コレクターの後ろにあるボックスに 4 と入力します。
6. パターンの第 2 方向でスロットの長さも変更するには、「寸法」(Dimensions) タブの「方向 2」(Direction 2) コレクターをクリックします。このコレクターにはすでに寸法が 1 つ含まれているので、Ctrl キーを押しながら、値が 16 のスロット長さ寸法を選択します。寸法の増分として -3 と入力します。
7. をクリックします。次の図のようなパターンが作成されます。