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新しいワークプレーンの作成
Creo Elements/Direct Modeling を起動すると、デフォルトのワークプレーンが 1 つ表示されるようになっています。その名前は枠上に表示されています。パーツの作成を開始するにあたって、このデフォルトのワークプレーンを最初のワークプレーンとして使用しても、独自のワークプレーンを作成して位置決めしてもかまいません。
パーツの別の部分に対して作業する、または新しいパーツを作成する場合に、追加のワークプレーンを作成する必要が生じます。新しいワークプレーンは、パーツや作業中のワークプレーンを基準にして位置決めします。パーツの 1 つの面上にワークプレーンを作成したり、パーツの中心にあるアクティブワークプレーンに対して平行に新しいワークプレーンを作成することも可能です。ワークプレーンは、3D 空間内に任意の方向で作成することができます。
必要に応じていくつでもワークプレーンを作成することができるので、マシニング操作を実行するごとに同じワークプレーンを移動することなく、パーツの作成と編集をすばやく行うことができます。削除するまではすべてのワークプレーンが画面に残されていますが、アクティブな状態になるワークプレーンは 1 つだけです。
新しいワークプレーンを作成するには
1. 「ホーム」をクリックしてから「新規」グループで 「ワークプレーン」の隣の矢印をクリックします。
2. 「新規」をクリックします。「新規作成」ダイアログボックスが開きます。
3. ワークプレーンの名前を入力します。
4. モデル名をクリックして名前を入力します。モデル名は、 3D データファイルを保存するときの要素のコンテンツファイル名です。
5. オーナをクリックして、ワークプレーンのオーナを選択します。
6. ワークプレーンの位置決め方法を選択します。 ワークプレーンの配置を参照してください。
7. 「OK」 をクリックして操作を終了します。
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他のワークプレーンを作成するには、をクリックします。Creo Elements/Direct Modeling により名前の番号を 1 つ大きくした名前が付けられ、最初のワークプレーンで使用したすべての情報 (ワークプレーンセットの名前など) が再使用されます。新しい配置オプションを指定しない限り、新しいワークプレーンは最後のワークプレーンの上に配置されます。