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図面/ビューのデフォルト設定を指定するには
図面とビューのデフォルト設定を指定し、作成されるすべての図面とビューが同じ初期特性を持つようにすると、すべての図面の一貫性を保つことができます。
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従属ビュー (詳細ビュー、断面ビュー、部分ビュー、切断図、および従属ビュー) は、デフォルトのビュー設定ではなく、親ビューの設定を使用します。ただし、「ビュー特性」ダイアログボックスを使用して、既存の従属ビューの設定を変更することも可能です。 既存のビューの特性の変更を参照してください。
図面/ビューのデフォルト設定を指定するには
1. 「ファイル」 > 「設定」 > 「図面/ビューのデフォルト」の順にクリックします。「図面/ビューのデフォルト設定」ダイアログボックスが開きます。
2. 「正面/上方向」タブでは、次の項目を設定できます。
直前に使用した方向: 以降作成する図面のパーツまたはアセンブリに最初に指定した方向を使用する場合は、このボックスをオンにします。以降図面を作成するときに Front (正面) 方向と Up (上) 方向を設定可能にするには、このボックスのチェックを外します。
パーツ/アセンブリ: パーツまたはアセンブリが所有する図面に対して、このリストからデフォルトの Front 方向および Up 方向を指定できます。
座標系: 図面の (間接的な) オーナとして座標系を選択する場合、この設定によって、Front 方向および Up 方向に対する座標軸のマッピングが決定します。Creo Elements/Direct Annotation ではビュー、ドックプレーン、およびカメラ情報を含む構成の Front 方向および Up 方向にはオーナの設定が使用されるため、方向は変更できません。
3. 「ビュー」タブでは、次の項目を設定できます。
垂直ビュー: Creo Elements/Direct Annotation で自動的に作成するビューを指定します。
アイソメトリックビュー: Creo Elements/Direct Annotation で自動的に作成するアイソメトリック ビューを指定します。
ビュー同士のすき間: この設定を使用すると、図面またはビューを作成するときに 2 つのビューの間のすき間を指定できます。絶対の値は、2 つのビューの間の距離を示します。相対の値は、2 つのビューのすき間をどの程度拡張できるかを示します。すき間の相対値が 1 の場合、拡張はできません。値が 1.5 の場合は、ビューの中心間の距離が 50% 追加されます。そのため、ビューのサイズに基づいてビュー間の距離をいくらか拡張できます。