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材質の編集
板金パーツの材質と厚さはいつでも編集できます。板金パーツの厚さを編集する際には、次の制約事項を考慮してください。
絞りまたは段曲げを含んだパーツは編集できません。
曲げ割れ止めの深さは自動調整されません。曲げの部分の厚さが増しても対応できるだけの深さが必要です。
Creo Elements/Direct Sheet Metal で作成していない曲げ (たとえば、パーツのインポートやブレンド操作によるもの) は、「割り当て」グループの 「曲げ割り当て」ボタンによって Creo Elements/Direct Sheet Metal の曲げに変更する必要があります。そうしないと、厚さの変更によって曲げの内側半径が変わり、その結果、"外側半径 = 内側半径 + 厚さ" という関係が無効になってしまいます。
この変更が適用されるのは、定義した開始面だけです。複数の面を定義することはできません。
円形のコーナ割れ止めが内側にある場合、材質の厚さを変更することはできません。
板金パーツの材質と厚さを変更するには
1. 「Sheet Metal」をクリックしてから「シート編集」グループで 「その他」の隣の矢印をクリックします。
2. 「材質」をクリックします。「材質編集」ダイアログボックスが開きます。
3. 「移動面」をクリックします。この面の厚さが変更されます。Creo Elements/Direct Sheet Metal でクリックした面がハイライトされ、古い値の下に材質と厚さの現在値が表示されます。
4. 必要に応じて、「材質」をクリックして板金テーブルを表示します。「材質」ボックスに、「ショップ ベースの設定」ダイアログボックスで設定した材質が表示されます。新しい材質と厚さを指定します (適切なデータ入力フィールドに数値を手入力してもかまいません)。
5. をクリックして、操作を完了します。