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対称リレーション
対称平面についてパーツや面の対称を保持するために、対称リレーションを使います。
図の注釈:
1. 修正前の元のパーツです。
2. 対称リレーションは定義されません。
3. 対称リレーションが定義され、距離リレーションが修正されます。
次のオプションを指定できます。
要素 1: 第一参照要素。
要素 2: 第二参照要素。
「対称平面」: 「自動」を指定すると、Creo Elements/Direct Modeling は要素 1 と要素 2 の位置から自動的に対称面を計算します。モデルが非対称の場合は、「ユーザ」を指定して対称面を定義します。リレーションセットを更新するたびに、「自動」対称面が固定されます。
再計算: モデルを修正した後、対称面の位置の再計算が必要になる場合があります。この場合は、「再計算」をクリックします。
平面: 「対称平面」「ユーザ」に設定すると、このボタンが表示されます。このボタンは、対称面として使用する平面の基準要素を指定する場合に使用します。
ペア: 同じ対称面を使用して、基準要素のペアを追加指定する場合に使用します。
ペア検索: 別の基準要素を指定すると、Creo Elements/Direct Modeling が対称面にすでに対称形となっている基準を探して、対応するパートナーを自動的に検索します。ペアに属する両方の基準要素が強調表示されます。
ペア追加: 対称となる新しい基準ペアを指定します。これらの基準は対称である必要はありません。
全検索: Creo Elements/Direct Modeling はモデル内で、指定された対称面と対称になるペアをすべて検索し、該当するものをハイライトします。
ペア削除: 「作成 & 編集」コマンドで作成した対称の基準ペアを削除します。ペアのうち一方だけを指定すれば、Creo Elements/Direct Modeling によってもう一方の基準が検索、削除されます。