拡張モジュール > リレーション > パラメトリックリレーション > パターンのリレーションの作成
  
パターンのリレーションの作成
距離、数値、角度という 3 つのリレーションタイプはパターンにのみ影響します。距離リレーションは、パターン内の集合体間の距離を制御します。数値リレーションをパターンに定義すると、パターン内の集合体の数を制御できます。角度リレーションは、パターン内の集合体間の角度を制御します。 パターンのリレーションについてを参照してください。
これらのリレーションは、パターン専用です。パターンに パラメトリックリレーションの作成を定義することもできます。
パターンリレーションを定義するには
1. 「リレーション」をクリックしてから「リレーションモード」グループで 「パラメトリック」をクリックします。
2. 「リレーション」をクリックしてから「作成 & 編集」グループで 「リレーション」をクリックします。「リレーション」ダイアログボックスが開きます。
3. 「要素上」を選択します。
4. 構造一覧で、「要素」に適用するパターンを選択します。
5. 「パラメータ」を選択し、値を設定して拘束します。リレーションで制御する各パラメータに個別のリレーションを作成する必要があります。
6. 「距離」「数値」、または「角度」の値を入力するか、「式」をクリックして 数式の使用を入力します。
7. 要素 1 に選択した内容と同じ値を使用して別のリレーションを作成する場合は、「要素 1 残す」を選択し、「次」をクリックします。
8. ダイアログボックスを閉じずに別のリレーションを作成するには、「次」をクリックします。
9. 「OK」 をクリックして操作を終了します。
制限事項
パターンの編集に失敗した場合、そのパターンを参照しているリレーションは未解決のまま残され、表示ボックスにエラーメッセージが表示されます。
距離は必ず正の値でなくてはならず、1 より小さい値は指定できません。式を評価して負の距離や値になると、自動的に 0 に設定されます。式を評価して 0 より大きく 1 より小さい値になると、自動的に 1 に設定されます。