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パラメータテーブルの使用
パラメータテーブルには、モデルの各バリアントを生成し、パラメータ値を保存することができます。各バリアントのパラメータ値は、単純なASCIIファイルで指定できます。テーブル中の各バリアントには、名前が割り当てられます。定義済みの一連の値は、値を再入力することなく、リレーションセットに適用できます。バリアントを選択することにより、一連のパラメータ値を選択することができます。
1 つのパラメータテーブルと 3 つの設計
図の注釈:
バリアント A: リレーションの定義とパラメータテーブルの作成に使用する初期のモデルです。
バリアント B & C: パラメータテーブルの中の値に適用して生成される A のバリアントです。
下表に示すパラメータテーブルのフォーマットは、たとえば Microsoft Excel (ASCII フォーマット) などの標準アプリケーションから生成できます。
variant_1
variant_2
param_1
param_2
param_3
各列エントリの区切り文字には、タブまたは空白文字を使用します。
パラメータテーブルの指定手順
1. リレーションを作成します。
2. パラメータテーブルを作成します。
3. 「リレーション」をクリックしてから「解決」グループで 「パラメータテーブル」をクリックします。「パラメータテーブル」ダイアログボックスが開きます。
4. 「ファイル名」をクリックして、ファイルの名前を入力します。
5. 「変形」カスケードリストから適用するバリアントを選択します。
6. 「解決」をクリックして、リレーションセットを更新します。
7. 「OK」をクリックして、バリアントを適用し、リレーションの解を求めます。