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リレーションにおける論理式と数式
値リレーションには、個別の値 (数値) または数式を入力できます。特定のリレーションを別のリレーションにリンクするには、別のリレーションの名前を変数として式に指定します。この方法は、リンクされたコンポーネントを使用するモデリングシステムで役立ちます。
式には 数式の使用を含めることができます。
別のリレーションの名前を変数として使用できます。リレーション名は、そのリレーションの値に置き換えられます。
if/then/else 文は、次の形式で入力します。
if condition
then expression
else expression
then/else 節内の式は、値リレーションまたは変数に割り当て可能な値として評価されます。
条件演算子は次のとおりです。
==
!=
<
<=
次の式は、距離 z=30 であれば穴を 25mm に移動し、そうでない場合は穴を 5mm の位置に保持します (ここで、z=3*x)。
if z==30
then 25
else 5
if/then/else 形式をネストさせることもできます。次に例を示します。
if condition-1
then expression-1
else if condition-2
then expression-2
else expression-3
else expression-4
数式を入力するには
1. 「リレーション」をクリックしてから「作成 & 編集」グループで 「変数」をクリックします。「距離変数」ダイアログボックスが開きます。
2. 「式」をクリックして、「式」エディタを表示します。
3. 数式を入力します。
* 
既存のリレーションをダブルクリックすると、そのリレーションを変数として入力できます。
4. 「適用」をクリックして、式を保存します。