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リレーション詳細一覧
リレーションセットおよびリレーションは構造一覧に表示されます。リレーションの詳細 (例えば、タイプ、値、および状態) は、「リレーション詳細一覧」に表示されます。
リレーション詳細一覧を表示するには
1. 「リレーション」をクリックしてから「リレーションモード」グループで 「アセンブリ」または 「パラメトリック」をクリックします。
2. 「リレーション」をクリックしてから「ツール」グループで 「一覧」をクリックします。「リレーション詳細一覧」テーブルが開きます。
3. 構造一覧パネルにリレーション詳細一覧をドッキングする場合は、リレーション詳細一覧内で右クリックし、接続をクリックします。
Creo Elements/Direct Modeling により「リレーション詳細一覧」が表示されます。この一覧には、リレーションセットで使用可能なすべてのリレーションの詳細がリストされます。各リレーションごとに、次の情報が表示されます。
名前: リレーションの名前。
タイプ: リレーションのタイプ、例えば、距離、一致、固定、可変、計算など。
状態: リレーションセットを最後に解決した後のリレーションの状態。有効な状態は、次の通りです。
未解決: リレーションセットは、リレーションの定義後または参照要素の変更後に解決されていません。
了解: 正常に解決されました。リレーションセットが最後に解決された時、リレーション定義は正常に検証されました。これは、拘束条件が不足していても、満たされていても適用されます。不足の場合特に指示されることがないことによります。
過剰拘束: システムの全自由度が拘束され、少なくとも 1 つは重複して拘束されています。
矛盾: 少なくとも 2 つのリレーション定義の間に矛盾があります。同時に適用することはできません。
不完全: リレーション作成後、リレーション定義の参照要素の 1 つが削除されています。
限定: 値または論理リレーションに指定した参照要素は、固定または一体リレーションに関連付けられたオブジェクトの中にあります。制限付きリレーションは、システムが自動的に無効化します。
: 値リレーションに割り当てられた値 (「アニメーション」機能を使う場合、初期値に使います)。
: 値リレーションに割り当てられた式 (結果は「値」列に表示されます)。
一般に、リレーション詳細一覧には、ほかの Creo Elements/Direct Modeling の一覧と同じようにオプションとフィルタがあります ( 構造一覧の使用を参照)。さらに、「フィルタ」プルダウンメニューを使って、リレーション詳細一覧に表示する内容をフィルタ処理できます。フィルタオプションは、以下のとおりです。
ラベル: ビューポート内のリレーションラベルをオンまたはオフに切り替えます。これにより、一覧リストにリレーションタイプが表示されていない場合でも、他のリレーションラベルがすべて表示されます。
タイプ: 一覧内のリレーションのタイプの外観を制御します。適宜、チェックボタンをオンまたはオフに切り替えるだけです。
状態: リレーションの状態に関して、一覧内のリレーションの外観を制御します。適宜、チェックボタンをオンまたはオフに切り替えるだけです。
アクティビティ: 一覧内のアクティブ化/非アクティブ化されたリレーションの外観を制御します。適宜、チェックボタンをオンまたはオフに切り替えるだけです。アクティブ化されたリレーションは、次にリレーションセットを解決するときに対象となります。非アクティブ化されたリレーションは対象となりません。