拡張モジュール > Creo Elements/Direct Part Library > その他の集合体 > シャフトまたは穴への逃げ溝の追加
  
シャフトまたは穴への逃げ溝の追加
Creo Elements/Direct Part Library では、シャフトまたは穴に DIN 509 Type E および F の逃げ溝を一度の操作で作成することができます。ボルトを使用して、または使用せずに逃げ溝を作成できるほか、対応するパーツに面取りを作成することもできます。
デフォルトでは、逃げ溝はユーザ定義の集合体として追加されます。これは「デフォルト」ダイアログボックスで変更できます。「集合体」グループの (ダイアログボックス起動ツール) をクリックして、「デフォルト」ダイアログボックスを開きます。
逃げ溝を作成するには
1. 「Part Library」をクリックしてから「集合体」グループで 「逃げ溝」の隣の矢印をクリックします。
2. 目的のタイプの逃げ溝をクリックします。面にシャフトも追加する場合は、「ボルトと逃げ溝」セクションのコマンドを選択します。シャフトはねじ加工されていません。
3. 逃げ溝の寸法とオプションを設定します。次の点に注意してください。
ボルトを作成し、そのボルトの端に面取りを追加する場合、次の図のように距離を入力します。
「応力」は、シャフトに対するさまざまな負荷要求に応じて図形を変化させます。これらのオプションは、DIN 509 規格で定義されています。
4. 「OK」 をクリックして操作を完了します。