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止め輪の溝の追加
Creo Elements/Direct Part Library からロードする止め輪用の溝を簡単に作成することができます。次の規格に準拠するパーツに溝を作成できます。
DIN 471 (外輪)
DIN 472 (内輪)
DIN 6799 (外輪)
デフォルトでは、溝はユーザ定義の集合体として追加されます。これは「デフォルト」ダイアログボックスで変更できます。「集合体」グループの (ダイアログボックス起動ツール) をクリックして、「デフォルト」ダイアログボックスを開きます。
止め輪をロードして溝を追加するには
1. 「Part Library」をクリックしてから「集合体」グループで 「溝」の隣の矢印をクリックします。
2. 「サークリップの溝」をクリックします。「サークリップの溝」ダイアログボックスが開きます。
3. 溝を作成するパーツを選択します。
4. 「サークリップ」を選択します。これは、溝の片側に対して押し付ける面です。これにより、反対側の溝と輪の間に小さいすきまができます。下の図で囲まれている部分がすきまです。支持面はすきまの反対側で、下図の赤い矢印に垂直な面です。
5. T1 または T2 (深い) のうち、いずれかの溝の「タイプ」を選択します。
6. 「OK」 をクリックして操作を完了します。
止め輪をロードせずに溝を追加するには
1. 「Part Library」をクリックしてから「集合体」グループで 「溝」の隣の矢印をクリックします。
2. 「シャフト上の溝」または「穴内部の溝」セクションで、止め輪のタイプを選択します。止め輪はロードされませんが、適切な溝が作成されます。
3. 溝を作成するパーツのシャフトまたはボアを選択します。
4. 「サイズ」をクリックし、必要に応じて表から新しいサイズを選択します。溝入れ工具を配置します。
5. この位置はビューポート内に緑色で表示されます。構造一覧で溝を加工するパーツをオンにし、配置ビューポートを拡大しておくと、この手順を容易に行うことができます。
6. 「OK」 をクリックして操作を完了します。