.con ファイルのインポート
Cabling の ECAD インターフェイスにある接続リストを使用して接続を自動で作成する前に、コネクタ (.con) ファイルをロードできます。この接続リストを使用すると、各コネクタの手動によるロードおよび参照指定の個別割り当てを回避できるため、時間の節約になります。コネクタファイルには、コネクタの数量とタイプ、それらの参照指定、および位置に関する情報を含みます。コネクタファイルを使用すると、自動で複数のコネクタのロードと位置決めができます。
各自のコネクタファイルを作成できます。以下のフォーマットを使用します。
recursive_search_directory
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C:\Program files\Creo Elements\Direct Modeling [バージョン]\my_connectors
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350346.pkg|-X6
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350346.pkg|-X5
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350346.pkg|-X4
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350346.pkg|-X3
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480510.pkg|-X2
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480510.pkg|-X1
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「recursive_search_directory」ステートメントに続く任意のディレクトリを指定できます。Creo Elements/Direct Cabling は名前付きコネクタの .pkg ファイルに対する指定パスであるサブディレクトリを検索し、指定した参照指定を割り当てます (上記の例では「-X6」)。
コネクタファイルをロードするには
1. 「インターフェイス」をクリックしてから
「ECAD」グループで
「ECAD インポート」をクリックします。
2. 「ファイルタイプ」ボックスで、Connector Files (*.con) を選択します。
3. 対象のコネクタファイルを検索して、「ロード」をクリックします。
4. 「未配置」タブにあるコネクタを位置決めします。
◦ 「検索パスのリスト」ボタンを使用して、カタログ構成ファイルを指定します。
◦ 手動または自動でコネクタをロード、位置決めします。
▪ 「手動配置」をクリックして、リストのコネクタをダブルクリックします。
▪ 「自動配置」をクリックし、1 つ以上のコネクタをリストから選択し、「選択内容をロード」をクリックして、自動でコネクタをロード、位置決めします。表示されるダイアログボックスで、「デルタ」が各コネクタを分離する距離となります。
5. をクリックして操作を完了します。
| ECAD 情報一覧のファイルへの出力をクリックして、使用している現在のハーネスアセンブリに基づいた新規コネクタファイルを保存します。 |