穴加工のアクティブ化

Creo Elements/Direct Modeling の Creo Elements/Direct Machining モジュールをアクティブにするには 3 つの方法があります。1 つ目は、ユーザインターフェイスのみを使用する方法です。2 つ目は、カスタマイズファイルを編集する方法ですが、これは Creo Elements/Direct Modeling 8.05 以降で可能です。3 つ目は、ユーザ入力ラインでコマンドを入力する方法です。

1. Creo Elements/Direct Modeling で、「アプリケーション」をクリックしてから

(ダイアログボックス起動ツール) をクリックします。もしくは、「ファイル」 > 「モジュール」の順にクリックします。「モジュール」ダイアログボックスが開きます。

2. 「モジュール」パネルで「Machining」チェックボックスをオンにします。

◦ 「ファイル」 > 「設定」 > 「穴加工」 > 「マシニングアダプタ」の順にクリックします。「アダプタ」ダイアログボックスが開きます。

◦ エントリをダブルクリックして選択します (または選択し、「適用」をクリックします)。

カスタマイズファイルを編集して Creo Elements/Direct Machining をアクティブにするには

1. Creo Elements/Direct Modeling で、「アプリケーション」をクリックしてから

2. 「モジュール」パネルで「Machining」チェックボックスをオンにします。

3. ファイル personality/MachiningAdvisor/ma_customize.orig をコピーして、名前を personality/MachiningAdvisor/ma_customize.lsp に変更します。GoElan、HyperFact、または Generic に関する行のコメントを解除します。たとえば GoElan の場合、ファイル内の関連部分は次のようになります。

(cond
((si:eval-feature :NT)
(progn
;; NT customization
(cad-cam-link:activate-cadcam-link "GoElan")
; (cad-cam-link:activate-cadcam-link "Generic")
; (cad-cam-link:activate-cadcam-link "HyperFact")
; ))
)

手動によるエントリで Creo Elements/Direct Machining をアクティブにするには

1. ユーザ入力行に次のコマンドを入力して、GoElan V4 または HyperFact へのリンクをアクティブにします。

3. ユーザ入力行に次のコマンドを入力して、Creo Elements/Direct Machining をアクティブにします。

デフォルトで Creo Elements/Direct Machining を起動するには、corp_modules.dat、site_modules.dat、または user_modules.dat ファイルを編集するか、または pesd_customize ファイルにロードコマンドを追加します。

ma_customize.lsp ファイルを使用すると、corp_modules.dat ファイルを変更せずにカスタマイズを行うことができます。これにより、(load "CadCamAdapter") で Creo Elements/Direct Machining を起動したときに、設定されているエクスポートで Creo Elements/Direct Machining が直接起動されます。

Creo Elements/Direct Modeling で、「アプリケーション」をクリックしてから

「モジュール」パネルで「Machining」チェックボックスをオンにします。