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全般テキスト ラベル
モデルには全般テキスト ラベルを追加できます。"全般" テキスト注記は簡単なラベルであり、ドックプレーンに付加したり、自由に配置したりすることができます。全般テキストには、設計、製造などのカテゴリを指定することができます。さらに、テキストラベルカテゴリをカスタマイズすることもできます。
全般テキスト ラベルには、URL および参照ファイル、またはそのいずれかを添付できます。
次の図に示すように、ラベルから参照線を引くには、2 通りの方法があります。
"スパイダ" 状に引かれた参照線
"スタブ" 状に引かれた参照線
3D 注記の場合と異なり、全般テキスト ラベルは集合体ではないため、1 つの全般テキスト ラベルを複数の参照に付加できます。テキストを自由に配置する場合は、選択した参照に対して参照線が直接引かれます。ドックプレーンを選択すると、参照はそのドックプレーンに合わせて投影されます。
自由な全般テキスト ラベル
モデルの参照点に全般テキスト ラベルを付加するには
1. 「ビュー」をクリックしてから「ウィンドウ」グループで 「ツールバー」の隣の矢印をクリックします。
2. 「モデリング」 > 「3D 文書」の順にクリックします。3D Documentation ツールバーが開きます。
3. 3D Documentation ツールバーで、 「3D テキスト」をクリックします。「テキスト」ダイアログボックスとともに「一般テキスト」ボックスが自動的に開きます。
4. 入力ボックスに必要なテキストを入力したら、 をクリックします。
5. テキスト ラベルを付加するモデルの要素をクリックします。
6. 指定済みの参照を消去するには、削除をクリックし、取り消す参照線をクリックします。再度追加をクリックして、引き続き参照を追加します。
7. ラベルに参照を追加できます。「2 次参照」チェックボックスをオンにして、任意の数の稜線、面、パーツまたはアセンブリをクリックし、第 2 参照要素を指定します。
8. テキスト ラベルを自由に配置するか、ドックプレーンに付加するかを指定します。ドックプレーンに付加する場合は、ラベルを付加するドックプレーンも指定します。
9. 「URL」領域では、ラベルの参照「ファイル」または「位置」を指定できます。
10. テキスト ラベルのカテゴリを指定します。次のいずれかを選択できます。
全般
設計
製造
測定
11. 「ユーザ定義(テキスト方向付け領域) をクリックします。次に、参照用の図形要素またはワークプレーンをクリックして、ビューポートに表示されるテキストの方向を定義します。右クリックして、その他のオプションを表示することもできます。
12. 参照線の原点の状態を指定します。
ラベルから 1 本の "尾" のような線を延ばし、そこからすべての参照線を引く場合は、スタブをクリックします。
参照線の原点をテキスト ラベルの外周に分散する場合は、スパイダをクリックします。
13. 現在のテキスト ラベルの作成を終了するには、次の 2 つの方法があります。
「次」をクリックして、現在のラベルの作成を完了し、現在のメニュー設定を使用して引き続き新しいラベルを作成します。
リセットをクリックして、現在のラベルをキャンセルします。ただし、メニューは開いたままで、同じ設定が残ります。
14. テキストラベルの作成が完了したら、 をクリックして操作を終了します。
ドックプレーンにテキスト ラベルを参照線なしで付加することもできます。この場合、まずテキストを付加するドックプレーンを指定し、次にラベルの位置をクリックします。参照線は引かれませんが、後で追加することはできます。