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断面ドックプレーン:
断面ドックプレーンは、クリップ面を使用してモデルの内部を表示するのに使用されます。基本的には他のドックプレーンと同じですが、追加機能が含まれます。
断面ドックプレーン表示中、切断面の正面に位置する 3D 図形は通常隠れています。ただし、モデルを切断せずに断面ドックプレーンを表示することも可能です。
断面ドックプレーンの名前は、「文字-文字」フォーマットに従います。(例: 「A-A」)
切断は拡張クリップ面により実現されます。複数のビューポートで各自独立してクリップ面を表示できるため、たとえばビューポート 2 で断面 A-A を表示すると同時にビューポート 3 で断面 B-B を表示することができます。
断面ドックプレーンおよびその Creo Elements/Direct Annotation を 2D Annotation モジュールを転送する場合、断面ドックプレーンに対して「断面の親」ドックプレーンを指定する必要があります。これは、2D 断面ビューが親ビューから取り込まれ、転送した断面の親がその親ビューとして使用されるためです。断面の親の割り当てにより 3D Documentation そのものが影響を受けることはありません。3D Documentation 断面ドックプレーンが独立しているのに対し、2D 親と断面ビューは相互に依存していることに注意してください。断面の親ドックプレーンは、断面ドックプレーンに対して垂直であり、かつ両方とも同じドックプレーンセットに属していなければなりません。
断面ドックプレーンの親ドックプレーンを指定した場合、親ドックプレーンに断面線が表示されます。断面ドックプレーンの一部を作成すると、断面線はその部分のサイズに合わせて調整されます。これらの線は、他の 3D Annotation とともに 2D 図面に転送されます。