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サーフェイス間の角度の解析
サーフェイスの処理中に、面が稜線に沿ってなめらかに接続されているように見えて実際にはそうでない場合があります。2 面間の接続を解析するため、Creo Elements/Direct Modeling の面角度解析ツールを使用して、2 面間の稜線に沿った最大角度を調べることができます。
稜線に接する面と面の間の角度が稜線に沿って表示されます。これにより、サーフェイスがどの程度なめらかに接続しているかがわかります。稜線に沿ってカーソルを移動すると、それに応じて角度の表示が変化します。
図に、2 面間の稜線に沿った角度のグラフィックフィードバックの表示例を示します。左側にある水色のインジケータは、稜線に沿った最大角度の位置を示します。
サーフェイス (面) 間の角度の解析手順
1. 「解析」をクリックしてから「解析」グループで 「角度」をクリックします。「角度解析」ダイアログボックスが開きます。
2. 解析する稜線をクリックします。
Creo Elements/Direct Modeling で、「角度解析」ダイアログボックスの「最大角度」フィールドに稜線に沿った最大角度が表示されます。また、稜線上のこの角度の位置がビューポートに水色のインジケータで表示されます。別のインジケータにカーソル位置での稜線角度が表示されます。
3. ビューポートでカーソルを移動して、稜線に沿った角度を確認します。
4. をクリックして角度解析を終了します。