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モデリング設定の変更
Creo Elements/Direct Modeling では、次のコマンドでデフォルト設定を選択できます。
マシニング
3D 編集
3D 曲線とサーフェシング設定
面セット集合体
「一般」設定および「フィードバック」設定はほぼすべてのマシニングコマンドおよび 3D 編集コマンドで有効です。「マシニング」設定で選択したオプションは、該当するオプションを含むマシニングの機能を使用する際に、常にアクティブになります。マシニング操作のほとんどについて通常使用する設定には、デフォルトを設定してください。「ブレンド/面取り」設定および「その他のコマンド」設定で選択したオプションは、3D 編集メニューでこれらのコマンドを使用する際に、常にアクティブになります。3D 編集コマンドの使用時には、常に異なるオプションを選択できます。これらのデフォルトは、通常使用する値に設定します。「パーツ/アセンブリ」設定のオプションは維持されます。「3D 曲線」設定や「サーフェイス」設定は、「3D 曲線」操作および「サーフェシング」操作のローカル座標系オプション、およびフィードバックオプションの外観とレイアウトを制御します。
デフォルトのモデリング設定を変更するには
1. 「ファイル」 > 「設定」 > 「モデリング」の順にクリックします。「モデリング設定」ダイアログボックスが開きます。「モデリング設定」ダイアログボックスの左側パネルにはオプションのカテゴリの一覧が表示され、右側パネルには各カテゴリのオプションの一覧が表示されます。
2. 「一般」パネルで、次のデフォルト値を設定します。
チェック & 修正: 問題点をチェックし、可能な場合は修正します。
自動選択される認識集合体を 1 つのタイプに限定するには、「選択方法」で集合体タイプを選択します。
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次に示す認識集合体のタイプのいずれかを選択できます。
自動 (最も面の数が少ないボス/ポケット、リブ、またはスロットを選択)
ボス/ポケット
リブ
スロット
ボス
ポケット
合成ボス
合成ポケット
ハイライト: 集合体のハイライトに使用する色。
次の「接線制御」オプションを設定します。
接線保持: パーツの編集時に、面同士の間のなめらかな接線遷移を保持します。隣接する面にあるブレンドされた稜線が検出され、再作成されます。
再ブレンド: パーツの編集後に、隣接するブレンドを自動的に再生成します。
第 1 接線の隣接面: 接線に隣接する (接続された) 面のハイライトに使用する色。
接線警告の面: 接線遷移が保持できない、接続された隣接面のハイライトに使用する色。
操作の完了時にリレーションを更新するには、「リレーションの更新」を選択します。
マッチライン: 「ロフト」操作時に 2D プロファイルまたはパーツの頂点に一致する「マッチライン」のハイライトに使用する色。ロフトにおけるマッチラインのフィードバックの詳細については、 ロフトに使用するマッチラインを参照してください。
3. 「フィードバック」をクリックして、次のデフォルト値を設定します。
透明度: ビューポートに操作の半透明のプレビューを表示します。
ソースジオメトリ表示: 3D 移動などのモデリング操作中、写実的フィードバックでは元の図形を表示し、クイックフィードバックでは元の図形をハイライトして表示します。
写実的フィードバック: 3D コパイロットをドラッグすると、写実的に変更されたフィードバックを表示してビューポートで操作を実行します。
色を表示: 写実的フィードバック中またはクイックフィードバック中に、修正した面をプレビュー色で表示してハイライトします。
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Creo Elements/Direct Modeling では、「透明度」および「色を表示」の両方がオフの場合、レンダリングモジュールの材質属性が写実的に表示されます。
スキップ & マーク: 複数パーツの「3D 編集」操作で一部が失敗したパーツへのフィードバックラベルの生成をアクティブ化します。詳細については、 「3D 編集」の部分的な作成結果とエラーのフィードバックを参照してください。
3D 編集のプレビュー: 「3D 編集」コマンドおよび「サーフェシング」コマンドで編集した面のハイライトに使用するプレビュー色。
選択した面/稜線: モデリング操作で選択した面または稜線のハイライトに使用する色。
固定要素: 固定要素のハイライトに使用する色。
方向/軸: 方向および軸のハイライトに使用する色。
座標系: 座標系 (3D 曲線) のハイライトに使用する色。
計測: 測定結果の表示に使用する色。
エラーのフィードバック: エラーのフィードバックの表示に使用する色。
4. 「マシニング」をクリックして、次のデフォルト値を設定します。
「ワークプレーンを保持」: マシニング操作の完了時に、ワークプレーンを保持します。オフの場合、使用したワークプレーンは削除されます。
「プロファイルを保持」: マシニング操作で使用したプロファイルを保持します。オフの場合、プロファイルは削除されます。
「ツール残す」: マシニング操作で使用したツールパーツを保持します。オフの場合、ツールは削除されます。
「コア残す」: シェル操作で作成されたコアパーツを保持します。
「形状追加の色」: 「モデル」グループ (「ホーム」タブ内) のマシニングコマンドを形状追加に使用した場合、追加した形状のハイライトに使用する色。
「形状削除の色」: 「モデル」グループ (「ホーム」タブ内) のマシニングコマンドを形状削除に使用した場合、削除した形状のハイライトに使用する色。
分解能の変更: 分解能を変更するパーツ (パーツのラベルが付いたもの) のハイライトに使用する色。
ツールパーツ: ツールパーツのハイライトに使用する色。
5. 次の「ブレンド/面取り」オプションを設定します。
チェーン選択: 接線方向に接続された複数の稜線を、複数選択を使用せずにマウスを 1 回クリックするだけで選択できるようにします。このオプションは、一定半径ブレンドでのみ機能します。
影響を受けるブレンド表示: 再計算されるブレンドをハイライトします。
ラベル: 変更する面や稜線を容易に区別できるよう、ビューポート内にラベルを表示します。これらのラベルは、操作の完了後に削除されます。
フィードバック: ブレンドまたは面取り操作のプレビューを表示します。
ドラッグ: ブレンドまたは面取りを、ビューポート内で矢印をドラッグすることで作成できるようにします。
次の色を設定して、「3D 編集」コマンドを使用して作成するブレンド面または面取り面をハイライトします。
プレビュー色: プレビュー中のブレンドのハイライトに使用する色。
影響を受ける面の色: 影響を受ける面のハイライトに使用する色。
影響を受ける終端面の色: ブレンドの影響が停止するブレンド面のハイライトに使用する色。
影響を受けない面の色: 影響を受けないブレンドのハイライトに使用する色。
エラーの色: エラーを含む面およびラベルのハイライトに使用する色。
アクティブ面の色: ブレンド操作がアクティブになったラベルおよび面のハイライトに使用する色。
現在のラベル色: 現在の位置で現在の半径を表示するラベル色。この色は、「Var N」コマンドで作成または編集された要素にのみ使用されます。
非アクティブのラベル色: 非アクティブまたは完了済みブレンド操作のハイライトに使用するラベル色。
6. 次の「その他のコマンド」オプションを設定します。
次の「テーパ」オプションを設定します。
絶対角度: 勾配方向に対して新しいテーパ角度を計算します。
テーパ集合体として残す: 構造一覧内にテーパ集合体が作成され、テーパのアクティブ/非アクティブを切り替えることができるほか、後でテーパを素早く調整できます。
一定形状の色: 高度なテーパ操作で一定形状の面のハイライトに使用する色。
次の「移動/引延ばし」オプションを設定します。
オブジェクトの変換: 「移動」および「引延ばし」コマンド (「3D 編集」コマンド) の「オブジェクトの変換」オプションのデフォルト値を設定します。
パーツの色およびアセンブリの色: 「オブジェクトの変換」オプションがオンの場合に「移動」および「引延ばし」コマンドで完全に選択されたパーツまたはアセンブリのハイライトに使用する色。
次に示す「プル/削除」オプションを設定します。
ブレンド定義: 「プル」「穴開け」「絞り」、および「断面」の各コマンドを使用して生成されたすべての面に対して、自動ブレンド定義を実行します。
最大半径: 自動定義の対象にするブレンドの最大半径を設定できます。
次の「オフセット」オプションを設定します。
選択したブレンドのオフセット: 選択したブレンドの半径を自動的に変更します。
整列参照の色: 「整列」コマンドで参照する面のハイライトに使用する色。
引延ばし非固定の色: 「引延ばし」コマンドで固定されていない要素のハイライトに使用する色。
除外要素の色: 操作から除外する要素またはオブジェクトのハイライトに使用する色。
7. 「パーツ/アセンブリ」をクリックして、次のデフォルト値を設定します。
補助ビューポートを表示: 補助ビューウィンドウを表示します。
「モデルを中心でロード」: 「ロード後に配置」を使用することで、モデルをロードした後のモデルのデフォルトの中心配置を無効にできます。このチェックボックスはデフォルトでオンになっています。大規模なアセンブリではオフにできます。
8. 「曲線」をクリックして、次のデフォルト値を設定します。
座標系の追従: 3D 曲線を作成する際に、3D 点コパイロットが 3D 曲線を追従します。この設定は、「3D 図形」タブの「3D 曲線」でタスクを実行する際のローカル座標系にのみ影響します。
次の「フィードバック」オプションを設定します。
曲率のフィードバック: 2D 曲線および 3D 曲線を作成または編集する場合に、曲率解析に関するフィードバックを有効にします。
点の色: 曲線の作成および編集中に表示する点のハイライトに使用する色。
接線の色: 曲線の作成および編集中に表示する接線のハイライトに使用する色。
2 次導関数の色: 曲線の作成および編集中に表示する 2 次導関数のハイライトに使用する色。
9. 「サーフェシング」をクリックして、次のデフォルト色を設定します。
警告問題の色: さまざまなタイプの警告問題とそのラベルのハイライトに使用する色。
警告情報の色: さまざまなタイプの警告情報とそのラベルのハイライトに使用する色。
入力情報の色: さまざまなタイプの入力情報のハイライトに使用する色。
スパイン曲線の色: スパイン曲線のハイライトに使用する色。
プロファイル曲線の色: プロファイル曲線のハイライトに使用する色。
バイレール曲線の色: バイレール曲線のハイライトに使用する色。
ガイド曲線の色: ガイド曲線のハイライトに使用する色。
10. 「面セット集合体」をクリックして、次の値を設定します。
再ブレンド: パーツの編集後に、隣接するブレンドを自動的に再生成します。「Modeling デフォルト」を選択した場合、自動的に「再ブレンド」が「一般」パネルで定義されたとおりに設定されます。
変換自動検出: 変換を自動的に検出します。
ブレンド無効化: 面セット集合体でブレンドを無効化するかどうかを指定します。
自動共有: 面セット集合体の編集を、パターン内のその他の面セット集合体すべてに自動的に反映します。
状態: オプションの順序を変更する集合体のタイプ (「無効集合体編集」または「有効集合体編集」) を指定します。
初期オプション: 集合体を編集する際の初期オプションを指定します。状態が「無効集合体編集」の場合、「復元」または「定義」を選択できます。状態が「有効集合体編集」の場合、「位置」または「定義」を選択できます。
11. 特定の 1 つのカテゴリ、複数のカテゴリ、またはすべてのカテゴリの設定をサイト、企業、または出荷時のデフォルトに戻すには、「リセット」をクリックします。「モデリング設定をリセット」ダイアログボックスが開きます。デフォルトでは、「リセット」をクリックすると、現在のカテゴリが選択されます。
12. 終了したらダイアログを閉じます。変更内容が適用されます。